TOEIC900点を取るための裏技勉強法7選
高校3年生の時に
「英語を勉強しろ」
と神のお告げを聞いて以来、4年間英語の勉強に勤しんできました。
当初の英語力は中学生以下だった自信がありますが、必死に勉強した結果今では、TOEICは900点を超え、センター試験は鼻くそをほじりながら出来るようになりました。
周りに英語が得意な人がいなかった状況でアドバイスをもらうこともできずこそこそと色々な学習法を試してきました。
その過程で、僕が「意外と誰もやって(言って)ないけど効果あるなあ」と感じた勉強法(?)をランダムに7つ紹介します。各勉強法の最後にTODOもつけているので是非取り組んでみてください!
この記事が少しでも英語学習の役に立てば幸いです!
- その1:単語は質より量
- その2:インプットよりもアウトプット
- その3:ポッドキャストは最強の英語学習ツール
- その4:YOUTUBEも最強の英語学習ツール
- その5:声を低くする
- その6:自分の英語を録音する
- その7:発音は大事
- まとめ
その1:単語は質より量
テスト後には内容を全部忘れ、テスト前に詰め込み勉強をするという日本型の教育システムのために英単語をとにかく数十個日々完璧にしていくというとんでもない学習法が生み出されてしまいました。
英語力ゼロだった私も最初は1日に30個ずつほど単語を記憶するようにしていました。
しかし、人間の記憶は1日で74%も失われると証明されています。まして、そんなに興味もない英単語なんてほとんど全部忘れちゃいます。
そこで大事なのが、数十個完璧に記憶するよりも、何百個という単語を1日で目を通すということです。
例えば1000英単語記録したテキストがあるとして1日仮に頑張って100個覚えたとしましょう。次の日には26個しか覚えていません。その次の日は10個以下、次の日は数個、もう一回戻ってくる10日後にはほぼ全部忘れていることになります。
それに対して1日500個目を通すと2日で一周できます。そうすると、まだ完全ではないものの若干記憶が残っている状態が続き、浅く記憶できます。
英単語暗記において大事なのは狭く深い記憶、理解よりも広く、浅い記憶です!断言します!
<TODO>
- 今読んでいる単語帳を3日以内で読み終えよう。
その2:インプットよりもアウトプット
英語に限らず語学は比較的アウトプットはしやすいと思います。だからこそスピーキングとライティングはしっかりと練習した方がいいです。
結局、人はインプットしてもアウトプットするまで知識が定着しないんです。
せっかく英単語や文法を覚えたのならしっかりとそれを使う機会を増やしましょう!
「え、リーディングとリスニングもアウトプットじゃね」
と思ったそこのあなた!正解です!どちらも記憶の定着には役立ちます。ただどちらも終わった後に内容を思い出したり、関連する問題を解くように心がけましょう。
私の場合、留学前にインプットしかしておらずいざ現地に行くと全く会話が成り立ちませんでした。そこで1年間に及びネイティブとアウトプットを死ぬほど繰り返した結果知識量はそこまで変わらなくても英語力は飛躍しました。
レッツアウトプット!
<TODO>
- 日記を英語で書いてみよう
- 鏡の自分に向かって今日あったことを英語で話してみよう。
その3:ポッドキャストは最強の英語学習ツール
語学を勉強しているのにポッドキャストを聞いていない、という人に会うたびに愕然としています。
無料でネイティブの上質なコンテンツを気軽に聞けるのはポッドキャストくらいです!
iPhoneの人は元からポッドキャストアプリがダウンロードされています。アンドロイドの人はスポーティファイで無料で聞けるので是非ダウンロードしましょう。
私は留学中ルームメイトのアメリカ人の英語が全くわからずポッドキャストで英語を聴き始めるようになりました。
しばらくすると完全に習慣化、というより聞いていない状態が怖くなり強迫観念に迫られポッドキャストを延々聞くように。その分、音楽に対する完成は著しく失いましたが、英語力は飛躍しました。
極端な話、集中していなくても英語のリズムを勝手に身体が拾い始めるので、それだけでも英語学習の役に立ちます。
<TODO>
その4:YOUTUBEも最強の英語学習ツール
私が英語圏のYOUTUBERをオススメする理由の一つは、彼らがハキハキと喋るからです。
よく、海外ドラマや海外映画で英語を勉強している人がいますが個人的にはあまり賛成しません。というのも、ドラマはノンネイティブが自然に使うのには難易度が高いスラングが多かったり、役者が小声で喋るケースが多いからです。
それに対してYOUTUBERはオーディエンスに話しかけるように元気よく、ハキハキと喋らなければならないため、わかりやすいです。確かにスラングは出てきますが、ドラマほどではありません。
YOUTUBEは英語学習に本当にオススメですが、一つ注意点もあります。それはハマりすぎてしまうことです。最初は英語学習のつもりで見はじめても、自然に英語が上達し普通にコンテンツを消費し始めるようになると1日の大きな時間をYOUTUBEに費やしてしまうことになります。
<TODO>
- YOUTUBEでYOUTUBERを探してみよう。
- その人のチャンネルに登録し一ヶ月動画をじっくりみてみよう。
その5:声を低くする
もうこれに関しては極端な話、英語ができなくてもいいんです。とりあえず、声を若干低くして英語を喋ってみましょう。
あら不思議
英語力は変わっていないはずなのに英語が上達したように聞こえます。
これは言語的に日本語は声が高くなり英語は低くなるという性質を利用した形から入るタイプのなんちゃって英語勉強法(?)です。
ちなみに僕は、低くしすぎてしまい日本語でも声が低くなってしまいました。やりすぎには注意です。
<TODO>
- 首のストレッチをしてみよう。
- 日本語をしゃべる時の声、英語を喋る時の声の高さの違いを認識しよう。
- 声を低くしてみよう。
その6:自分の英語を録音する
これは先ほどのアウトプットの方法として最強です。
恥ずかしいのはわかります。僕も留学中数カ月にわたって通学路で録音してましたが、超恥ずかしかったです。いろんな意味で。
けど、結局自分の声って自分が思うほどに気持ち悪くないし、いずれ慣れるものです。英語も毎日録音していれば自分の苦手な発音が客観的に聞けるので意識的に改善できるようになります。
一番恥ずかしいのは1回目です。思い切って録音してみましょう!
<TODO>
- 録音アプリを開こう。
- 英語がある程度喋れる人は即興で何か喋ってみよう。
- まだまだ何も思いつかないという人は英語の文章を読んでみよう。
- 録音後はしっかりと確認しよう。
その7:発音は大事
発音なんて結局何言ってるか伝わればどうでもいいんだよ、っていう人にたまに出会います。
断言します。
発音ができてるから伝わるんです。伝わるってことは発音ができてるんです。何か発言されるたびに、「なんて言ったんだろう」って顔をされるのはまあまあ苦痛です。
世界中に英語話者もいるのでスタンダードなアメリカ英語かイギリス英語の発音を練習するのが無難です。これがいずれノンネイティブ同士の言語の壁を低くするのに大いに役立ちます。
<TODO>
- 1日5分だけ発音の練習をしてみよう。
- 録音を聴いてみて苦手だと思った発音を調べてみよう。
まとめ
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
普段の学習に上の勉強法を取り入れるとかなり英語力が向上すると思います。
結局時間と努力が必要って意見もありますが、限られた時間の中でいかに効率的に勉強するかはとても大事です。インプットとアウトプットのバランスを考えながら英語の勉強を頑張ってください!僕も頑張ります。