英語発音練習最強の味方!?YouGlishについて調べてみた!
突然ですが質問です。
「Important」どう発音しますか?
恐らく英語の勉強を始めたばかりの人でも英語上級者の人でも「インポータント」と発音を説明する人が多いと思います。
しかし、実際にネイティブの会話やスピーチでどのように発音しているか前後の単語との関わりはどうなのか、考え始めたら発音は無数に存在することになります。
そこで、今回おすすめする英語学習サイトがYouGlishです!YouGlishはユーチューブに無数に存在するビデオの中からあなたが知りたい単語の発音をピンポイントで検索してきてくれる超お役立ち英語学習サイトです。
YouGlishの魅力
魅力1:膨大な動画の数
サイトのトップページで説明されてるように30万以上の動画音声から特定の英単語の発音をピンポイントで知ることができます。もし、オンライン辞書サイトで英単語の発音を検索してもせいぜいアメリカ、イギリス地域別の二種類の発音しか学習できません。
YouGlishでその心配は無用です。例えば先ほどのImportantの場合だと実際のネイティブが自然に発音した例が196777個出てきます。辞書と比べておよそ10万倍の発音を聞くことができます!
魅力2:発音が全てネイティブ
動画の中で出てくる人は全て英語を母語としているネイティブの人ばかりで自然な会話、スピーチの中で単語がどのように発音されているかを知ることができます。
極端な話「He」という単語、日本語風にはヒーと発音されますが前後の文によってHが消えイーの発音になることが多いです。このような情報は実際にネイティブがどのように文章の中で使っているかをみない限り分からない情報です。
魅力3:地域選択が可能
さらにこのYouGlishの凄いところは、地域を「全て」、「アメリカ」、「イギリス」、「オーストラリア」の四種類から選択できることです。最近の辞書ではほとんどアメリカとイギリスの発音はカバーされるようになってきていますが、オーストラリアもカバーしているものは少ないように感じます。
私も個人的にオーストラリアの英語は聞き取りが苦手で発音がわからないところもたくさんあるので今もこの学習法を重宝しています。
実際に使ってみた
手順1:単語を入力する
今回は「apply(適用する)」を検索にかけてみます。
大文字と小文字は区別されないようなので日本語検索の時はシフトキー押で単語を打っても検索可能です。
手順2:地域を選択する
今回は私の苦手なオーストラリア英語を選択します。地域を選択するとその後検索ボタンを押す必要はなく、勝手に検索結果画面に切り替わります。
手順3:音声を聞く
動画は自動で再生されないようになっているので再生ボタンを押して音声を聞くようにしましょう。動画自体は検索した単語の直前から始まるようになっています。
手順4:次の動画へ進む
動画字幕のさらに下側にこのようなコマンドが表示されています。左から「前の動画に戻る」「動画を5秒巻き戻す」「検索した単語が発音されるところへ戻る」「動画再生/停止」「次の動画へ進む」となっています。なので一番右側のボタンへ押すと次の動画へ進み動画が自動で再生されます。
その他の機能
機能1:辞書
動画の字幕の中で意味のわからない単語があるとその場で意味を調べることができます。まずはカーソルを単語の上に合わせます。するとその単語が赤くなります。
すると下のように検索した単語の辞書や類義語、さらには例文まで表示されます。
ポップアップ表示なので戻りたい時は右上のばつ印をクリックするとすぐ元の動画を見ることができます。まだ語彙数が少ない英語初心者にとってありがたい機能です。
機能2:動画スピードの調整
動画左下にスピードを調整する場所があります。少し小さいので見つけにくいですが、こちらの操作に慣れればわざわざ動画の設定まで行ってスピードを変更する必要がなくなり、スムーズにスピード変更ができるようになります。
機能3:その他
これもまた動画の下に表示されている四つのコマンドです。
左から「フィードバック」「シェア」「セーブ」「Youtubeでみる」となっています。セーブのみ会員登録の必要がありますが、それ以外は誰でもできるのでぜひ活用してみてください!
まとめ
いかがでしたか?英語が喋りたくて勉強を始めた方、英語がある程度できるようになり発音を本格的にこれから練習したい方、私みたいに特定の発音に苦手意識がある方、だれにでもおすすめできる最強の発音練習サイトがYouGlishだと思っています。
シンプルな操作で、無料でここまで充実したコンテンツが用意されているウェブサイトは稀なのでぜひチェックしてみてください!発音練習、頑張りましょう!