キンドルが英語学習にぴったりな3つの理由
最近、街中でキンドルで本を読んでいる人をよく見かけるようになってきました。私は手触りと厚みが好きなので紙の本派なのですが、洋書は基本的にキンドルで読むようにしています。
というのも、本も楽しんで同時に英語も勉強したい!ならキンドルの方が圧倒的に紙の本より楽だからです。
そこで、今回は1年間キンドルで洋書を読んできた私がなぜキンドルが英語学習にオススメなのか書いていきます!
辞書機能
英語辞書
当たり前といえば当たり前ですがキンドルの辞書機能はとても充実しています。私は英英辞書で登録しているので単語を検索すると英語で説明が書かれていますが英和、和英辞書も登録できるので英語学習初心者にもありがたいです。
英英辞書だと
- Oxford Dictionary of English
- The New Oxford American Dictionary
和英辞書だと
- Shogakukan Progressive Japanese-English Dictionary
が収録されています。私の使っているキンドルペーパーホワイトは大体10000円程度で販売されていてそれぞれの辞書が3000円ほどすると考えるとかなりお得ですね。
英語学習者にとって英文を読んでいてすぐに意味が調べられるというのはとてもありがたいことだと思います。紙の辞書だと持ち歩くのも面倒だしさっと引くこともできません。
ウィキペディア機能
この機能は初めて使った時に心底驚いた記憶があります。普通の辞書機能が付いていることは知っていたのですがまさかウィキペディアまで検索できるとは思ってもいませんでした。
さすがに、この機能を使うのにはキンドルがインターネットに接続されている必要がありますが、普段ネット環境のある家や職場でしか本を読まないという人には強い味方になってくれます。
英文でわからない固有名詞が出てくると辞書を引いても定義がものすごく単純でいまいち掴めない時がよくあります。そういう時にウィキペディアを引くと詳細に解説されているので英語の学習だけでなく、その本を深く理解するためにも役立ちます。
翻訳機能
たまに英英辞書で説明を見ても単語の意味がよくわからないことがあります。そういう時はこの翻訳機能を使って日本語に訳すようにしています。
私は英語以外特に他の言語は勉強していないので翻訳する時はいつも日本語です。しかし他に中国語やフランス語、アラビア語をしているという人はそれらの言語にも翻訳できるので一石二鳥で語学を勉強できます。
ちなみに収録されている言語は以下の通りです。
ハイライトとノート機能
文中ハイライト
文中で大事だと思った部分、気になった部分、疑問に思った部分などを好きなようにハイライトすることができます。英語学習の目的もありきでキンドルを使っていると、上で言ったような場所をハイライトするのも大事ですが、文法がどうなっているのか分からなかった文章など、後で調べたい英文を記録しておくことができます。
キンドルハイライト
けど、キンドルって読書に特化したものだから動きがカクカクしてストレスが溜まるなんてこともあると思います。確かに一冊読み終えてハイライトした部分を全部確認しようなんてものならかなり労力がかかると思います。
そこで私がおすすめするのがこの「キンドル」というウェブサイトです。アマゾンと連携していてキンドルを登録しておくと誰でも利用できます。(リンクをクリックするとログインを求められます。ログイン後あなたの登録しているキンドルのハイライトをチェックできます。)
残念ながら図や表をハイライトした場合は別途パソコンやスマホ内にキンドルアプリを取らなければ表示できません。しかし、文章だけでも他の端末でサクサク検索できるのはかなりありがたいですね!(ダウンロードは下のURLから)
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/fd/kcp
ノート
ハイライトした単語、文章に対して自分のコメント、ノートを付け加えることができます。わざわざ、紙のノートやパソコンに書き出す必要がなくなりとても便利です。
読んだチャプターの要約などを英語で記録することによって内容も定着してライティングの練習もすることができます。
ノートは先ほどの「キンドル」のウェブサイトで確認できます。
Kindle Unlimited
言わずとも知れたKindle Unlimitedのサービスです。コミックや雑誌が目的で契約する人が多いイメージですが私は完全に洋書目的で登録しています。というのもアマゾンがアメリカ発の企業なので洋書のラインナップ120万冊が和書12万冊と比べて圧倒的に多いからです。
こちらはアメリカのキンドルストアです。日本の本と比べて洋書は安く感じますがそれでも何冊も買っているとKindle Unlimitedの月額980円は軽く超えてしまいます。多読して英語力を身に付けたいという人は是非登録しちゃいましょう。今なら30日間無料キャンペーンもやっています!
まとめ
いかがでしたか?
リーディング力や語彙力を伸ばしたいという方にとってキンドル以上に良い英語学習は無いって言えるくらいキンドルが大好きです。もし、キンドルの端末自体を持っていなくても携帯やタブレットでアプリさえ取れば一応本は読めるのでまず試してみたいという方はそちらからどうぞ!