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留学で初めて海外に渡る大学生が覚悟すべきこと

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最近では海外旅行が当たり前になってきていて、留学が初めての海外と言う学生も少なくなってきているかもしれません。ですが、私は21歳になってアメリカに留学するまで一度も日本の外に出たことがありませんでした。

 

初めての海外で長期の留学に行ってしまうと、海外慣れが難しく苦労するところがたくさんありました。そこで、この記事では、「初海外が留学で不安…」という学生に向けて留学先で気をつけるべきこと、覚悟するべきことについて書いていきたいと思います!

 

 

 

言語について

まずはじめにおことわりですが、私自身ずっと英語を勉強していて留学先もアメリカだったので言語については英語を前提にしています。

 

「自分の留学する国は英語圏じゃない!」と言う人もたくさんいると思いますが、共通するところは多いと思うのでよかったら読み進めてください。

 

 

1:学校の英語は役に立たない

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留学の話をしていて、言語の話になると真っ先に出てくる話題の一つだと思います。が、これ本当に本当だと思います。本の学校で習う英語は日常生活においてほんっとに役に立たないです。

 

留学するまでに何回か海外を訪れていて英語でしゃべらなくちゃいけない経験をしている学生なら想像できると思いますが、留学で初めて海外に渡る学生にとってこれを想像するのは至難の技でした。

 

もちろん、文法や単語が全く役に立たないわけでなく、英語力の基礎として役に立っています。ですが、学校の授業で出てきた表現が日常会話ででてくる頻度はとても少ないです。

 

なので、これから初めての海外プラス留学と言う人は今から英語のスピーキングやリスニングの練習を重点的にしておきましょう!英語で話す友達を見つけてください!

 

私は、留学前に英語で話す友人すらいなかったので留学して初めて英語で人と会話するようになりました。慣れるまでとてつもなく時間がかかったので日本でできそう!と言う人はすぐ練習しましょう!

 

 

2:あなたが日本人かは関係ない

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国によっては超親日国もあるのであなたが日本人というだけで優しくなったりする場合もあると思います。しかし、私が行ったアメリカでは深い話をしない限りアジア人は全員中国人として認識されますし、英語も容赦なく喋ってきます。

 

留学にいったばかりのころ拙い英語を話す、どうみても英語ネイティブじゃない私に対してマシンガントークを繰り広げてきたPCショップの店員さんがいました。「嫌がらせか?」なんてその時は思いましたが、アメリカでは逆に「英語をわざとゆっくりしゃべることが失礼」にあたる文化があるそうです。なので、わからない時は素直にゆっくり喋ってもらうようにお願いしましょう。万事解決です。

 

 

3:言葉よりも態度

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ここまで言語のことについて話しておきながらなんですが、結局言葉よりも態度や振る舞いの方が留学生活を楽しむに当たって大事だったりします。

 

私はシャイで言葉で自分の思いをちゃんと表現しないと友達になんかなれない!というタイプの人間だったので英語で親しい友人を作るのにすごく苦労しました。というか今でも苦労します。

 

そんな私と対照的に、他の留学生(特に女の子たち)はガンガン友達を作っていました。(なんでだろう…)と不思議に思っていたのですが、彼女たちの方がずっと笑顔でニコニコしているし、たとえ英語が拙くても頑張って伝えようとしていることが伝わるんですよね。やけにクールぶってた自分を恥じた瞬間でもあります。

 

なので、初めての海外だから、とモジモジせずにとにかく英語が苦手でも笑顔でよく笑うようにしましょう!結果的に友達の数は倍になると思います。

 

 

生活について

初めての海外だと、日本以外の生活様式に慣れる必要も出てきます。それに、日本で生まれ育ってしまうとやっぱり海外の生活が想像と違う、なんてことがよくあります。

 

ここでは、初海外で留学に行った私が感じた覚悟するべき点を説明していきます。

 

 

1:接客は日本が世界一

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「日本の接客はなんて素晴らしいんだ!」って海外から日本に来た観光客の方が言う映像、よくありますよね。ああ、日本の接客は世界一なんだなあって私もアメリカに渡って初めて実感しました(とはいってもアメリカと日本二つしか比べていませんが)。

 

初海外というと留学に向かうまで約20年間の人生全てを日本で過ごしてきたことになります。海外の接客はあまりよくないと頭では理解していてもいざ自分がその接客をされるとカルチャーショックになってしまいます。それが私でした。

 

もちろん、全ての店の接客が最悪なわけではありません。アメリカだと半分くらいは日本と同レベルの接客、もしくはそれ以上のところも稀にあります。

 

もし残念な接客を受けたとしてもあまり落ち込みすぎずに「日本と比べて自由でいいな〜」くらいの態度で臨みましょう!

 

 

2:多少汚くても我慢する

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世界的に見てかなり綺麗な国、日本で割と綺麗好きとして育った私にとってアメリカはまるで国全体がゴミ箱のように感じました。道路に散らかるゴミ、便座に巻きつけられた意味不明なトイレットペーパー、机の裏側に貼り付けられたガム、どこをとっても汚いところが目につきました。

 

日本という綺麗な国でのほほんと温かく育ってきた私にとってはその汚さすらもカルチャーショックでした。なんとかしてアメリカを綺麗にしたい、なんて最初は思っていましたが、無理です。

 

いや、やろうと思えばできるのかもしれないですけど、基本的に無理です。それが留学の目的でもありません。まずは、この汚さもアメリカらしさだな、と受け入れるようにしましょう。ここが第一ステップです。

 

 

3:結局、時間が解決する

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もちろん何もせずに部屋にいては時間すらも解決してくれませんが、それなりに毎日苦労しながら日々を過ごしていると自分でもわからない間に気持ちが楽になっていたりします。

 

留学で初めて海外に行くと、「留学に慣れる」プラス「海外にいるという状況に慣れる」二つの慣れが必要になります。精神的にはかなり辛いものがありますが、3ヶ月もすると現地の生活にはかなり適応しています。

 

まずは、歯を食いしばって3ヶ月間耐え抜いてみましょう。初海外、それに初留学だと、周りの海外経験豊富な学生たちが羨ましくなったり、楽そうに見えたりしますが、少なくともみんな留学に慣れる努力はしています。頑張りましょう!

 

 

まとめ

初めての海外で、留学すると大変なことも多いですが、逆にいうと毎日毎日全てが新鮮で刺激的です。

 

楽しい留学になるようにできるだけのことは留学前に日本で準備しておくようにしましょう。その助けにこの記事がなれば嬉しい限りです!頑張ってください!

 

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