【英語学習にも】海外のモチベーション動画を解説してみる
こんにちは。
英語をしばらく勉強してある程度理解できるようになってくると海外のドラマや映画を英語で見始めたりしますよね。私は海外のYoutubeを見るようになりました。
もう１年以上、９割の動画を英語で見ている私ですが、英語圏って日本語よりモチベーションアップ系の動画が多いと思うんですよね。結構、真面目に聞くと良いことを言っているものが多くて、英語の勉強にもなるので今回の記事では、おすすめの動画を４つシェアしたいと思います！
- １：The No.1 Habit Billionaires Run Daily（億万長者の１番の習慣）
- ２：YOU WILL NEVER HIT SNOOZE AGAIN!（二度とスヌーズボタンを押すな！）
- ３：Hard Work & Patience - A Gary Vaynerchuk Original Film（ハードワークと忍耐）
- ４：DO WHAT YOU CAN'T（できないことをしよう）
- まとめ
１：The No.1 Habit Billionaires Run Daily（億万長者の１番の習慣）
The No.1 Habit Billionaires Run Daily
なんとも胡散臭いタイトルですが、内容は科学的に裏付けられたしっかりした内容です。だいたい、モチベーションビデオと聞くとただ「頑張れ！お前ならできる！」みたいなのが多いですよね。けど、この動画で喋っているメルロビンスは脳科学者なので説明されている効果とか症状は全て科学的証拠に裏付けされています。
以下、動画の内容を簡単に説明してみます。
まず、動画で説明されている億万長者の習慣はVisualizationと呼ばれるもので、日本語では想像かそのままビジュアライゼーションでいいと思います。
人間の脳には網様体賦活系という難しい言葉のシステムが構築されています。これは、基本的に必要な情報とそうでない情報を選別して脳に負荷をかけない機能を担っています。
しかし、自分が「職場で嫌われている」とか、「誰からも愛されていない」と思い込んでいるとこのシステム、フィルターによってそのイメージを裏付ける証拠を脳が取り入れるようになります。（＝認証バイアス）メルロビンスはこのフィルターをポジティブなものに変えるため、ビジュアライゼーションが必要だといいます。
以下、その方法を簡単にまとめました。
- 自分の大きな目標を全て書き出す
- 目を閉じる
- その目標を達成した時にどう感じるか具体的に想像する
- その時の自分の姿を鮮明に想像する
- 毎朝３０秒くらい行う
これを朝の習慣にすることで自己肯定感が上がり、そのポジティブな想像が自分の本当の記憶として脳に記録されるようになります。自分に対してポジティブなイメージがあると先ほどの説明と真逆のことが起こるので日常生活でその目標の裏付けを探し始めるようになります。
動画は字幕付きなのでリスニングが苦手という人でもわかりやすくなっています。脳の話はおそらくネイティブでも知らないような単語が出てくるのでその都度止めて調べるようにしましょう！
２：YOU WILL NEVER HIT SNOOZE AGAIN!（二度とスヌーズボタンを押すな！）
YOU WILL NEVER HIT SNOOZE AGAIN! - Most Motivational - * set this as your alarm to wake up early *
続いて紹介するモチベーション動画は早起きに関するものです。これ、アメリカの動画だと思うんですけど、英語圏ってなんだか５時とか４時とか夜だろそれって時間に早起きするのが多分流行ってるんですよね。
この動画、英語字幕なしプラスナレーターの声がもごもごしてて少し聞き取りづらいですが、早起きに対するモチベーションは上がるのでぜひ見てみてください。
動画で言っていることは基本的にこんな感じです。
- アラームが聞こえないふりをするな
- 「明日早起きすればいい」の明日は一生やってこない
- 寝坊することでお前はトレーニングとか健康的な朝食とか自己成長とか全部見逃している
- お前は成功するよりも寝てる方が好きなのか
- スヌーズボタンを押すやつは負け組だ
- スヌーズボタンを押すやつはマザーファッカーだ
最初に紹介した動画と比べて科学的な根拠は一切出てきません。ただ、あなたが早起きせずにスヌーズボタンを押しているならスヌーズボタンヒッティングマザーファッカーだということです。
３：Hard Work & Patience - A Gary Vaynerchuk Original Film（ハードワークと忍耐）
Hard Work & Patience A Gary Vaynerchuk Original Film
次はこのブログで何回か登場しているおすすめYoutuber（？）のギャリーです。ニューヨークに本社を構える会社の社長なのですがありえない頻度でインスタグラムとユーチューブを更新します。
その過激な言葉遣いとこれまでの実績でモチベーショナルスピーカーとしても活躍しています（ちなみに本人はモチベーショナルスピーカーではなくただ真実を語っているだけ、とのこと）。
この動画はタイトルが「ハードワークと忍耐」です。ギャリーは２０代の時に父のワイン会社の経営を任されYoutubeでワインライブラリーTVをはじめました。その時に、誰も気に留めなかったのですが毎日休みなく週５回動画を投稿しそれでも１年と半年、軌道にのるのに時間がかかったといいます。
このことからギャリーはハードワークと忍耐の素晴らしさを強く信じています。すごくいい内容なのでぜひ一回みて欲しいですが、一応簡単にまとめておきます。
- 俺は大学でFばっかり取っていた
- マーケットはお前が負ける、というかもしれないが忍耐が有る限りそれはない
- お前が得意なことはなんだ
- 起業するのがかっこいいから、というだけでやりたくないことをするな
- ビジネスは長い長い競争だ
- お前は１０年後に成功への近道を探し始めるだろうが、俺はただ黙々と着実に仕事を続ける
４：DO WHAT YOU CAN'T（できないことをしよう）
どこかサンボマスターを思い出すようなタイトルです。ケイシーはNYC在住のクリエイターで、カメラの紹介をしたりビデオブログを配信したりしています。
さすがクリエイターなだけあって動画のクオリティが高くなっています。すごくよく編集されていて音楽のテンポも良く他のモチベーションビデオと比べて明るい雰囲気ですね。
動画の内容はその名の通り「他人に言われた出来ないことをやろう」ということです。動画を見てみるとケイシーも学校での成績が悪く、あれもできない、これもできない、と周囲から言われ続けてきたそう。
内容は簡単にこんな感じです。
- この動画は俺に何かが出来ない、と言ってきた人に対するもの
- 地に足ついてルールと順序を守って妥協を覚えろなんていうのはクソみたいなアドバイス
- ニューヨークに来た時お金がないから何も出来ないと言われたけど今ニューヨークで暮らせている
- 映像学校に行ってないからクリエイターになれないと言われたが今こうして映像を作っている
- 自分の番組なんてもてないと言われたが今、HBOで番組を持っている
- 今の自体、誰のアドバイスも信用しちゃダメだ
- スマホとインターネットと脳さえあればなんでもできる
- とにかくコンテンツを作り続けろ
クリエイティブな分野で仕事をしている人にとってはかなりいいモチベーションになりそうな動画です！ブログを書いている私にも響くものがありますね。
まとめ
いかがでしたか？モチベーション系のビデオは臭い言葉も多いですが、英語の方が日本語よりなんだかやる気が湧いてきます。同じ動画をずっと見ているとよく聞く英語表現はすぐ覚えるので勉強にもおすすめです。私は英語学習のやる気がおきない時にみるようにしています。
上で紹介した人たちのチャンネルはこちらからどうぞ。
