【チョコレビュー】LINDT85%カカオチョコレート
こんにちは。今回のチョコレビューがオーストラリアで買ってきた高級チョコーレトの中で最後のものになります。多分、次回から日本で売っている安いチョコレートに変わります。
そんな悲しさを押さえながら頂く今回のチョコレートはスイスのブランドLINDT(リンツ)が販売するカカオ85%エクセレンスです。
高級感がひしひしと伝わってくるパッケージですね。写真が美味しそうすぎて早く開けて食べたいのですが、いつもどおりしっかりとリサーチしてから頂くことにします。もどかしいです。
今回いただくチョコレート
はい、前述の通りスイスのチョコブランドLINDTのカカオ85%チョコレートです。
これまで食べてきたチョコレートは一番カカオが高いものが72%だったので、今回が一番カカオを含んだ高級チョコレートになります。
(こちらがカカオ72%ダークチョコの記事です)
パッケージの下にはエクストラダークと書かれています(ピントが外れていてすいません)。カカオ80%を超えるチョコは久しぶりに食べるので苦味に耐えられるか少し不安になってきます。
内容量は100gとかなりボリューミーです。持った感じはそれほど分厚くなく、75g位かな、と思っていたので驚きです。コンビニで売られているガーナのブラックチョコレートが50gなのでそれの倍って想像してもらったらわかりやすいですね。
もはや高級チョコレートあるあるともいえるパッケージ裏面の説明です。今回もきっちり読んでみました。やっぱり高級チョコだけあって文章も高尚です。
- you will discover the expertise and craftsmanship of our LINDT Master Chocolatiers(あなたはリンツショコラティエたちの職人技と洗練された技術を味わうことになる(意訳))
- aromatic cocoa beans with finest ingredients to create a rich and refined chocolate of intense flavor and elegant texture(香り高いカカオと最高の食材がチョコレートの洗練された豊かな香りと食べ応えを実現します)
食べる前にこんなこと言われるとめちゃめちゃ期待しちゃいますね。ちなみに、オススメの食べ方も下に書いていました。
- to fully appreciate this fine chocolate, we recommend that you break off a piece and allow it to gently melt on you palate to release the full range of flavors(この素晴らしいチョコレートを存分に楽しむため、チョコを欠片に割って下の上で優しく溶かすことをお勧めします)
これは、先に裏面を読んでおいてよかったな思います。全部むしゃむしゃ噛み砕いた後にこれを読んだら最悪ですよね。
裏面中央部にはTHE LINDT DIFFERENCE(リンツはここが違う)が書かれています。左から「素晴らしいカカオ」「焙煎」「リンツの発想」「最高の原材料」「完璧な仕上げ」といった感じです。
原材料は当たり前ですが、カカオマスが一番多くなっています。その次に低脂肪のカカオパウダー、カカオバター、そして見慣れないデメララシュガーとあります。
調べてみたところデメララシュガーはブラウンシュガーの一種で、白砂糖と比べて体に有害なスクロースの割合が低いそう。それに、ミネラルも豊富に含まれている魔法のような砂糖です。この世の甘いもの全部これで作って欲しいですね。
見た目
高級チョコだけあって開封するのも緊張します。小さい頃にカードーゲームのパックを買った時に開けるような感覚です。中身を傷つけず綺麗にあけたいですよね。
と言いつつ、見事に開封に失敗しました。
ご覧の通りパッケージが丸ごと開いてしまい、保存が難しくなってしまいました。
これまでのチョコレートはビニールに包まれているのがほとんどだったのですが、今回は日本の板チョコみたいに銀紙で包装されています。高級感があるのか、ないのか良く分からず困惑します。
銀紙の開封にも見事に失敗し、さらに保存が難しくなってしまいました。
開ける前は結構薄めだなあなんて思っていましたが、やっぱり実物を開けてみるとかなり分厚いしずっしりとしています。それに、みてわかる通り1ピースがめちゃめちゃでかいです。てか、縦に2分割されている板チョコとかみたことないですよね。
実食
開封した時点では特にカカオの香りはしませんでした。鼻を近づけてようやくチョコレートの香りがするくらいです。そして、ひとかけらに割ってみるとやっぱり大きいです。これを下の上で溶かすのは小顔の人には厳しいと思います。
食べた感じは私が予想したよりは苦くなかったです。といっても、85%なのでもちろん甘みもほぼありません。じゃあ、どんな味がするのかというとカカオの味がします。なんだか、甘くも苦くもありません。
香りは甘いのですが、下に触るような甘みは無く、鼻でとどまる感じです。いくつか食べているとカカオのいい香りもしてきます。カカオ分が高いとチョコレートを食べている感じは薄く、どちらかというと固体のコーヒーを食べている感じです。
いずれにせよ、やっぱり高いのでそこらへんに売っているチョコよりも高級感あふれる味がします!バカ舌の私でもわかるくらい、お高い上品な味がします。
まとめ
このチョコレートはオーストラリアのスーパーで見つけて購入しました。値段はたしか4ドルくらいだったと思います。これまでにレビューした高級チョコとだいたい同じくらいですね。
ですが、公式オンラインストアで調べてみたところ、572円もしました。めちゃめちゃ高いです。オーストラリアドルだったら7ドルくらいしますね。記憶違いも甚だしいです。
カカオ99%やナッツが入った板チョコなど色々販売しているみたいなので、またお金に余裕がある時に他のチョコレートも食べてみようと思います!