寝る前にある一つのことをするだけで朝のだるさがなくなる方法
「朝起きた時になんだかだるくて何もやる気が起きない…」
学生でも社会人でも同じような悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか。
実は、この朝のだるさ、寝る前にある一つ簡単なことをするだけで解決できます。しかも、何もいりません。あなたと数分時間さえあれば誰でも実行可能です。
なぜなら、私も以前朝起きた時に布団から出たくないタイプの人間だったのですがこの方法を実践したことで、朝のだるさが無くなりポジティブな気分でその日をスタートすることができるようになったからです。
あなたもこの記事を読むこと、すぐに今日の夜から実践することができます!
なぜ寝る前にネガティブな考えになるのか
あなたは夜、布団に入る直前に何を考えていますか?
あまり意識したことはないと思いますが、毎朝だるくて起きられない、やる気が起きないという人はおそらく寝る前に「ああ、明日の朝も起きられないだろうなあ」と無意識に自分に言い聞かせている場合が多いです。
そして、何が起こるのかというとその考えは朝起きた時にもあなたの頭の中に残っているのです。
これは脳科学で証明されていることなのですが、人間は本能的に夜寝る前にネガティブなことを自己防衛のために考えるそうです。というのも、昔人間が狩をしていた時代、ポジティブな面(例えば綺麗な夕焼けや食物)ばかりに注目していては命を脅かすような生物に襲われる可能性があり、常にネガティブな面も考慮していなければならなかったからです。(詳しくは以下のリンクで(英語))
しかし、現代を生きる私たち、特に日本人は日常生活でトラに襲われることとか明日死ぬかもしれない、なんて考える必要はほとんどないでしょう。いくつも持病を抱えている私でさえ、命を脅かす危険について考えたりしません。
朝やる気を出すためにすること
ここまで読んでいただけたなら、あとは何をするのか、もうお分かりだと思います。
そうです、寝る前にポジティブなことを考えましょう。でもポジティブなことと言っても抽象的すぎますよね。ここでもう少し詳しく解説します。
例えば、これからあなたが予定では7時間眠るとします。いつもなら「7時間後また起きないといけないのかあ」とか「明日はあれもあって、これもあって…しんどいなあ」と考えるところを「これから7時間も寝れて嬉しい!」「明日の朝は早く起きてコーヒー作って少しリラックスしよう!」と自分をハッピーに感じさせてくれること、楽しみなことを集中的に考えるようにしましょう。
そうするためには、まずリラックスして自分の無意識なネガティブ思考に気づく必要があります。まだ自分のネガティブ思考に気づけていない、という人はそこを認識するところから始めてみましょう。
実際に、私も寝る前に鏡に向かって一人で話しかけるようにしています。こうすることで、次の日の朝、頭の中に真っ先に浮かんでくる考えがポジティブなことばかりで、だるいなあ、とか疲れたみたいなネガティブ思考は消え去っています。
最初のうちははなかなか頭の中にそのポジティブが染みつかないので効果を実感できないかもしれません。ですが、毎日継続することでハッピーな朝を送ることができます。
では実際どうやればいいのか
ここまで説明しましたが、実際手順としてどのようにやればいいのでしょうか?わかりやすく説明するためにまずは私が寝る直前に何をしているのかまとめます。
- 布団を敷きます
- 部屋の電気を消してリラックスします
- 寒いのでヒーターをつけます
- 鏡に向かって話しかけます
- 数分間話したあとすぐに布団に入ります
ヒーターをつけているので鏡に映る自分の姿を確認することもできます。ヒーターやいい感じの照明が部屋にないという人はなるべく部屋を暗くして鏡に向かって話しかけるようにしましょう。
自分が日々、感謝している人やことを思い浮かべることが大事です。実際に声に出すのが一番なのですが、周りに人がいたりして恥ずかしくてできないという人は小声で言うか頭で強く念じるようにしましょう。ちなみに、私は英語学習者なので基本的に英語で行うようにしています。
まとめ
ここまで説明した大事なポイントをまとめておきます。
- 夜寝る前の考えは朝起きた時の考えになる
- まずは無意識なネガティブ思考に気づく必要がある
- リラックスした状態で鏡の自分に話しかける
これらの方法全てを実践するのに慣れない間でも10分もかかりません。慣れてくれば5分くらいでできるようになります。
毎朝、だるくてやる気がでない、憂鬱という人は是非今日の夜から実践してみてください!