汚い英語を勉強するならギャリービー!カッコいい自然な英語に
英語で汚い言葉(ファックとかシット)とかを上手に使うのって男性の方なら特に憧れがありますよね。ただ、そういう言葉の使い方を勉強する機会ってなかなか無くて、使うタイミングとか自然な発音とかも学習が難しいです。
私はアメリカに留学していた時、一切汚い言葉は使わずに英語で生活していたのですがアメリカ人の友人から「汚い言葉使っていないと逆に不自然」と言われたので、その日から仲のいい友人にだけ汚い言葉を使うようになりました。
そして、この記事では英語での汚い言葉の勉強にピッタリなアメリカの起業家ギャリーヴェイナチャック(別名:ギャリービー)を紹介したいと思います!
ギャリービーとは一体誰?
ギャリーヴェイナチャック(英語名:Gary Vaynerchuk)はアメリカ、ニューヨークにベイナーメディアと呼ばれるWebマーケティング会社を構える連続起業家の一人です。
彼は現在はベラルーシのソビエト連邦で生まれ小さい頃、家族とともにアメリカに移住しました。小さい頃からビジネスに興味があり小学生の時にはレモネードスタンドを複数経営、また当時流行したベースボールカードの売買を通して数千ドルを稼ぎ、その才能を発揮します。
ただ、学校での成績は最悪。当時、ほとんどの人から「将来お前は負け組になる」と言われていたそうです。
ギャリーは14歳の時に実家のワインショップのお手伝いを始めます。その後、1999年に大学を卒業し、そのワインショップの名前をワインライブラリーに変更。オンライン販売、ソーシャルメディアを使ったマーケティングを駆使して価値300万ドルだったワインショップを6000万ドルまで大きくします。
こちらが実際に彼が行なっていたワインライブラリーTVです。
その後、2009年にベイナーメディアを立ち上げ現在はフォーチュン500に名を連ねる大企業のSNS戦略サービスを請け負っています。個人手としてはエンジェル投資家やアドバイザーとしても活動していて、さすがはSNSマーケティング企業CEO、様々なプラットフォームを使って発信しています。
なぜ英語の勉強にギャリービー?
まずは、彼の動画を1つみてください。
こちらは、彼の会社が作ったモチベーションアップ用の動画です。
この動画ではあまり罵っていませんがギャリーが汚い英語の勉強にいいポイントは
- ハキハキと英語を喋る
- めちゃくちゃ罵る
- 良いこと言う
からです。
動画によってはそんなに罵らなくてもってくらい罵るので時には視聴者から「そんなに罵る必要ないだろ」とか「罵らないと何も言えないの?」といったコメントも寄せられています。
だがしかし、彼は「俺はニュージャージ出身だから仕方ない」「メッセージを伝えるためだ」とその姿勢を崩しません。私もそんなところに惹かれました。ちなみに、ニュージャージ州の人は全米で2番目に言葉遣いが悪いそうです。
また、上の記事によると研究でよく罵る人ほど正直者であることが判明しているそうです。ギャリーの罵詈雑言も彼が本当にメッセージを伝えようとしているからこそかもしれませんね。彼自身、「なぜ俺がそんなに罵るのか」と言う動画を出しているのでぜひチェックしてください。
Youtubeのギャリービー
私ももちろん彼のチャンネルに登録しているのですがなんといっても、更新頻度が半端じゃありません。ほぼ毎日更新されます。コンテンツの長さに長短はありますが、中身が詰まったものが多く、きちんと編集されているので普通にみてて楽しいです。
その中でも定番の動画が毎日更新されるデイリービーと一般視聴者がギャリーに電話で質問をするアスクギャリービーです。相手が一般視聴者となるとギャリーの罵詈雑言はとどまるところを知りません。ひたすら罵り続けます。
Youtubeを見る時間がない人はポッドキャスト!
ソーシャルメディアで自分を売り込むことを得意としているギャリー、もちろんユーチューブだけでなくポッドキャストも持っています。ポッドキャストだけのエピソードはあまりありませんが、ユーチューブの動画も基本的に音声だけで内容がわかるものが多いので問題はありません。
アイフォンの人は最初から入っているポッドキャストアプリを、アンドロイドを使っている人はグーグルポッドキャストをダウンロードしましょう。もちろん、全て無料で聞くことができます!
私も常にユーチューブは見ていられないし、一つの動画の時間も長いので移動時間や作業の最中はポッドキャストを聞くようにしています。ちなみに、ポッドキャストのことは下の記事で解説しています。是非、チェックしてください。
おすすめ動画
最後に私がこれだけは見ておきたいギャリーの動画を3つ紹介します。
一つ目はゴールデンサークルで有名なアメリカの作家サイモンシネックとの対談です。内容ももちろん良いのですが、一瞬だけなぜギャリーがそんなに罵るのか、についても触れるので面白いです。
二つ目は「大学を卒業した後にするべきこと」についてギャリーが語る動画です。こちらの動画は日本語の字幕もあるので、英語力がまだ足りないという人でも理解できます。
最後は私の尊敬しているこれまたCEOのトムとギャリーの対談の動画です。二人ともモチベーショナルスピーカーとして活躍していることもあり(ギャリーは否定しています)、すごくやる気のでる内容になっています。トムもよく罵るので見ていて面白いです。
まとめ
いかがでしたか?英語の汚い表現は教科書では教えてくれないし、学校の先生も英語で罵ることをお勧めしません。ですが、より自然な英会話を求めるならやっぱり汚い言葉を使うネイティブから学ぶことが大切です。そして、その最高の例が今回紹介したギャリーです。
もちろん、会う人会う人全員に汚い言葉を使っていたら人格を疑われますがある程度親しい仲になって、相手にその耐性があると判断できたら使ってみても良いでしょう。ちなみに、ギャリーのコンテンツを見すぎると罵るのがクセになってしまうので時々、上品な英語もしっかりはさみましょう!