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これで心も体もスッキリ!留学中に現地で疲れを癒す方法4つ

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「留学中だけど疲れが溜まって何もやる気が出ない…」

 

私は留学して数ヶ月経過したとき、毎日のようにこんなことを呟いていました。現地での生活にはある程度慣れたのに、まだコミュニケーションが難しかったり、文化が理解できなかったりストレスと疲れが着実に溜まっていました。

 

ですが、実はこの留学からくるストレスと疲れは現地でもきちんと軽減することができます。私もアメリカ留学中にそれぞれ試しましたが、心も体もスッキリすることができました。

 

なので、この記事ではその具体的な方法を4つ紹介していきたいと思います!

 

 

解決策1:運動をする

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定期的な運動はストレスレベルを下げる効果があります。運動で交感神経が優位になり血行が促進、セロトニンドーパミンなどの脳内物質の働きも改善するからです。

 

交感神経とは内臓器官の働きを操っている神経のことで体を活発に動かしているときに、副交感神経より優位に働くようになります(副交感神経は就寝時や瞑想している時、リラックスしているときに優位になります)。

 

セロトニンは脳内の物質で感情のコントロールや精神安定の役割を果たしています。セロトニンは分泌されてから10数時間後にはよりよい眠りを促進するメラトニンという物質に変わるので、運動をすることで夜ぐっすり眠ることにもつながります。

 

運動をするというと、余計に疲れてしまうようなイメージがありますが、実際してみると運動後はもっと活発になって考え方もポジティブになります。

 

私は留学の序盤、ジムへは行っていなかったのですが疲れを感じたときにランニングをしたり、ダンベルを使って簡単なウェイトリフティングを始めました。運動前と比べ、格段に活発になり、逆に疲れは吹っ飛びました。おすすめです。

 

大学にジムが備え付けられていない、という人はダンベルを購入して家でするか、外を簡単にランニングしてみてください。これまでにレーニング経験が無いという人は腕立て伏せや腹筋から始めてみましょう。

 

解決策2:日本語ができる人に相談する

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留学に行っているとやっぱり言語が大変ですよね。毎日使わないと生活ができないので、どうしてもこのストレスから離れることは難しいです。そんな時は、日本が話せる現地の人に話を聞いてもらいましょう。

 

一つの言語しか喋れない人は、第二、もしくは第三言語を勉強している私たち留学生の気持ちをあまり理解できません。日本語をずっと勉強してきた人はそのストレスもわかってくれるはずです。この時だけは日本語で相談に乗ってもらいましょう。

 

私はアメリカに留学していたので他の国と比べてそんなに日本語を勉強している学生、日本語ができる人を見つけるのは難しくありませんでした。大学にも日本語クラブがあったので積極的に参加するようにして、疲れた時は日本語で相談にのってもらっていました。

 

現地で、実際に日本語を喋れる外国人を見つけるのが難しいという人は下に紹介するアプリ「HelloTalk」やウェブサイト「Meetup.com」を使ってみてください。

www.hellotalk.com

www.meetup.com

  

解決策3:自己啓発本を読む

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日本語でも勉強している言語でもいいので自己啓発本を読んでみましょう。そもそも読書には音楽を聞いたり散歩に行く以上にストレス軽減の効果があります。それに加えて、自己啓発本はポジティブな言葉で埋め尽くされているのでなんども読むことで考え方も少しずつ変わってきます。

 

私は留学中にキンドルを購入したので、それを使って毎日読書をするようにしていました。最初はファンタジー系のフィクションを読んでいたのですが、精神的に疲れていたのもあって途中で自己啓発書を読むようになりました。

 

 

当時読んだ本は下の3冊です(左が英語、右が日本語版です)。

 

 

 

 

自己啓発本を読んでいると、いつの間にかネガティブに物事を捉えることが少なくなり、ポジティブに先のことについて考えるようになりました。ストレス軽減に加えて自己啓発本だとポジティブになるので一石二鳥です。

 

解決策4:現地の文化を知る

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留学中の疲れは現地の文化と日本文化の違いが原因のことも多いです。特に、アジア圏以外の国に留学していると日本人は控えめすぎるなんて言われることがよくあります。それが日本の美徳でもあるのですが、私たち日本人はそれが染み付いているので、すぐに変えることもできません。

 

そんな時は、現地の美術館や博物館に向かってその土地の歴史や文化を知るようにしましょう。ネットで調べるのもいいですが、どうせ自分がその土地にいるなら周囲の学生に土地柄や人間性を聞いてみるのもいいかもしれません。

 

人はストレスの要因が何なのか把握できていない時に、もっともストレスを感じるようにできています。漠然と自分の疲れを「文化の違い」で片付けていては先に進むことはできません。

 

日本文化との違いを理解したり、「ここの人はこういう人柄なんだ」と理解し受け入れることが大切です。

 

私はアメリカのオクラホマという田舎に留学していました。土地柄、自然災害が多いことから住民は結びつきを大事にしていて、優しい人が多いことやネイティブアメリカンの文化についても知ることができました。 

lovewhatyoudo.hatenablog.jp

 

留学に来たばかりは漠然と「オクラホマの文化」と「自分の文化」が違うことだけを原因にしていましたが、現地でその文化に触れるとまた違う価値観が見えてきます。すると、ストレスを感じることは自然に少なくなります。

 

まとめ

ここまで紹介した解決方法を簡単にまとめておきます。

  • ジムでも家の中でも定期的に運動をする
  • 現地の日本語ができる外国人に相談する
  • 日本語でも英語でも自己啓発本を読む
  • 美術館や博物館で現地の文化を知り、触れる

 

留学中にずっと疲れを溜めているとせっかくの留学が楽しくなくなってしまいます。そうならないためにも、「少し疲れてきたなあ」と感じた時は、上の方法で早めに処置しておくようにしましょう。

 

あなたのストレスが解消されて楽しい留学になるように頑張ってください!