大学生が英語のやる気スイッチをオンするためにするべきこと

「大学生なのに英語が出来ない…」

「そろそろ就活もあるのに英語が嫌いすぎて…」

日頃の生活で英語を使う機会はどんどん増えていますが、いまだに英語に苦手意識を持つ大学生は多いように感じます。国際系の学部に所属している私ですが、その学部内ですら英語が嫌いという人をたまに見かけます。

私は、大学に入学するまで英語に対して本気で興味を抱いたことはありませんでした。そこで、この記事では英語をやらなくちゃいけないとわかっているのに、とにかくやる気がでない学生に向けて英語に興味を持つ方法を説明していきます。

この記事を読んで一人でも英語の勉強をもう少ししてみようと思う人が増えれば嬉しいです！

そもそもなぜ英語のやる気が出ない？

そもそもなぜ、英語を勉強する気がおきないのでしょうか。まずは脳の仕組み上、先に行動しないとやる気は感じないように人間はなっています。

つまり英語のやる気がないから勉強ができない、と言っている人は、先にやる気が出てから行動＝英語の勉強に取り組むことができると思っています。しかし、実際、そんなことはなく先に何か行動しないと、報酬がない限り一生やる気は湧いてきません。

次に、脳は何か報酬やご褒美があると「線条体」という部分が刺激され活発になります。「線条体」は依存や快楽に関連しているので、「ご褒美を手に入れた時の快楽のためにやってみよう」という感情を生み出します。

そして、英語を勉強した末の報酬といえば簡単に思いつくのが高いTOEICのスコアだったり、留学に行ったり、海外の友人と楽しく過ごしたり、です。しかし、どれを取っても報酬までの道のりが長すぎます。一体、何時間英語に時間を割けば良いんだってなるのが英語のやる気がでない原因だと思います。

英語スイッチをオンする方法1：留学生に会ってみる

ほぼ100％あなたが所属している大学に英語を話す留学生がいるはずです。まずは、その人たちと会って話してみましょう。

英語のやる気がでない、英語が嫌いという人はそもそも英語を勉強したいと思うきっかけが不足していることが多いです。実際に留学生と触れ合ってみて、「この人と英語で会話できたらいいなあ」と思えれば成功です。

また、異性の留学生と会ってみるのも効果的かもしれません。そこで恋愛に発展すれば圧倒的に英語を学習するモチベーションになります。それに、もし相手が日本語を喋れるならあなたの英語の練習相手にもなってくれるはずです。

そうやって勉強するたびに留学生とアウトプットできれば毎回、ご褒美があることになるので英語学習のやる気も維持されるはずです。

英語スイッチをオンする方法2：英語圏に旅行してみる

英語は世界共通語という認識が浸透しているので必ずしも英語圏でなければだめ、ということはありませんが、もし余裕があるなら英語圏に行ってみましょう。

英語が嫌い、英語を勉強したくないという人は海外に出た経験が少ないこともよくあります。一度、外に出てみると「もし英語ができたら旅行もスムーズに行くだろうし、簡単な会話もできるんだろうなあ」と感じるかもしれません。これがやる気につながります。

そして、旅行中はできる限りホステル等、他の旅行者が集まる場所に宿泊してみましょう。学生だったらお金がないので勝手にホステルになっちゃうかもしれませんが、ホステルの方が他の旅行者と英語を使う可能性が高くなるからです。

そうすると「私も会話に混ざって楽しくおしゃべりしたい！」と思うはずです。ここは、さっきの留学生と会ってみると似た感じです。

また、旅行することでその国の文化にも少しだけ触れることができます。もしその国に住みたい！と思えるレベルで感化されたらきっと英語を真っ先に勉強し始めます。まずは、外に出てみて刺激を受けましょう！

英語スイッチをオンする方法3：英語圏で好きなモノ、ヒトを見つける

2つ目と似た方法ですが、英語圏で作られているものや英語圏出身の人で好きなもの、人を見つけましょう。例えば、ラップだったり、ジャスティンビーバーだったり、トムクルーズだったりなんでも良いです。とにかく、好きなものを見つけましょう！

有名なものだと日本語字幕や音声がついていることが多いですが、Youtubeで英語で検索してみるとまだまだ字幕のない英語でしか楽しめないコンテンツが大量にあります。

英語を勉強することで好きなものや人のことがより深く知れるようになるというのはとても魅力的だと思います。私は洋楽と海外のYoutuberが好きなのでそれを理解するために最近は英語を勉強しています。

まとめ

それでは、簡単にここまで紹介した方法をまとめてみます。

• 学校で留学生を探して友達になる
• 英語圏に旅行してホステルに宿泊する
• 英語圏のモノ、ヒトで好きなのを見つける

私自身、高校生の時に大学受験、そしてなんとなく英語の響きがかっこいいという理由から英語の勉強を始めました。ですが、大学に入って留学生に会ったり、実際に留学してみて好きなものを見つけたりして、英語を勉強したい！と強く思えるようになりました。

人生の夏休みとも言われるような大学生活、死ぬほど時間はあるはずです。勉強だからと言って机にばっかり向かっている必要もないので英語の勉強をしたいならまずは外に出てみましょう！