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【朝ごはんは食べなくていい】金も時間もない大学生はファスティング!

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大学生になって一人暮らしを始めると今まで母親が作ってくれていた朝ごはんも自分で作らなくちゃいけなくなりますよね。そうなると、食費でお金が無い、朝起きれなくてご飯を作る時間もない、けど朝ごはん食べないと体に悪そうだし…という悪循環に陥ってしまいます。

 

そんな朝ごはんを食べないといけない神話に囚われている大学生にインターミッテントファスティングを紹介したいと思います!

 

実際に、私もこれまで約1ヶ月間実践してきましたが、最初の2週間位が辛いだけで慣れれば食費の節約、朝の時間の確保、他の様々な健康効果に繋がることがわかりました。

 

lovewhatyoudo.hatenablog.jp

 

この記事ではインターミッテントファスティングと、なぜ大学生が実践すべきなのか解説していきます!

 

 

 

インターミッテントファスティングとは?

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ファスティングは英語で「断食」「絶食」といった意味があります。そしてインターミッテントは英語で「断続する」という意味です。つまり、インターミッテントファスティングとは完璧に食べるのをやめることではなく、途切れ途切れに断食をする食事習慣という意味になります。

 

ファスティングと聞くとイスラム教徒がする「日があがってから日没まで何も食べない」宗教的行事を想像しがちですが、これは一般的な人が実践するには難しすぎます。それが誰でもできるように改良されたものがインターミッテントファスティングと呼ばれるようになりました。

 

ファスティングには様々な種類がありますが、ここで紹介するのは「リーンゲインズ法」というやり方です。具体的には日中8−10時間の窓(食事をしてもいい時間)を設けて次の窓までの14−16時間は水やお茶以外何も口にしないという方法です。

 

後で解説する大学生がファスティングを実践すべき理由以外にもファスティングには様々な健康効果があるので簡単に説明します。

 

ファスティングの効果1:ダイエットになる

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女の子も大学生になると体重や体脂肪をこれまで以上に気にするようになりますよね。そんな時に、ファスティングは強い味方になってくれます。

 

ダイエットは摂取エネルギーが活動エネルギーを下回った時に成功します。つまり、食べた量以上にあなたが消費できれば体脂肪は減り体重は落ちます。

 

しかし、普通に食事をしていれば糖質が体内に蓄積し、運動をしても脂肪の前に糖質を消費しなくてはいけなくなります。ファスティングをして蓄積する糖質の量を減らすことで、運動中、すぐに脂肪の燃焼に移ることができます。

 

ファスティングの効果2:デトックス効果がある

デトックスは排毒のことで、水を大量に飲んで尿から体の毒を排泄する方法が有名ですね。実は、この効果をファスティングからも得ることができます。

 

人間の体は吸収しているときは排泄できない仕組みになっています。なので、ご飯を食べ続けていると胃が休憩する時間がなく、体に溜まった毒が排泄されないままどんどん体に溜まっていってしまいます。

 

そんな時に、ファスティングをすることで消化器官が休憩することができ、体に溜まった毒が外に出されます。

 

ファスティングの効果3:ホルモンバランスを整える

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ホルモンは体の中で分泌される物質で体内の器官や組織をコントロールする役割を果たしています。あなたの体内のホルモンの量を増やしたりすることはできませんが、ファスティングでそのバランスを整えることは可能です。

 

ホルモンバランスと食事は密接な関係があって、乱れた食事はホルモンバランスさえも乱してしまいます。ホルモンバランスが崩れた時の症状には下のようなものがあります。

  • 肌荒れ
  • 太りやすい体質
  • 精神状態が不安定

 

ファスティングは健康法なので実践することで、自然と健康への関心が高まります。食べ物に触れる機会が減るので単純に嗅覚や味覚が変化し、前よりもお腹がすぐいっぱいになったり、薄味のものを好んで食べ始めるようになり、食事習慣が改善されるという仕組みですね。

 

大学生がファスティングをすべき理由1:お金の節約になる

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大学生といえば「お金がない」「金欠」ですよね。バイトをしてもしても次の給料日前にはなぜか銀行の残高が全くない。こんなのは大学生にとって日常茶飯事です。

 

ファスティングをして食事の回数が減ることによって食費の節約につながります。朝食というとそこまでお金のかかるイメージはありませんが、1食200円だとしても1月約30日で6000円の出費になります。大学生にとって6000円は大きいですよね。

 

私も以前まで、グラノーラや白米、バナナなどを朝ごはんに食べていたのですが、ファスティングを始めてからは一切朝食にかけるお金は必要なくなりました。

 

浮いた6000円で飲みにいったり暴飲暴食したりすれば本末転倒なので気をつけたいところですが、お金がない!」という学生はすぐに実践してみましょう!

 

大学生がファスティングをすべき理由2:朝の時間ができる

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大学生は全ての年齢層で一番朝の起床時間が遅いそうです。ということは、それくらい朝の時間に余裕がないということですよね。

 

実際、大学生で毎日きっちりと朝食を食べれている人は全体の6−7割みたいです(

毎朝きちんと朝食を食べる大学生は約7割! 一人暮らしと実家暮らしではやっぱり違う? | 大学入学・新生活 | 学生トレンド・流行 | マイナビ 学生の窓口)。

 

でも、大丈夫です。ファスティングをすれば朝ごはんを食べる必要はありません。そんなに朝から時間のかかるご飯を用意する大学生もなかなかいないとは思いますが、時間がない大学生にとって、その数分間すらも貴重な朝の時間です。

 

私も朝起きるのが前は苦手だったので朝食にかける時間がもったいないなあ、と思っていました。それに、朝ごはんは食べないといけない、と思っていたので朝食を抜いた時の罪悪感もありました。

 

朝、なかなか起きられなくて時間がない、けど朝食を抜いたら罪悪感を感じるという大学生はぜひファスティングを試してみましょう!

 

大学生がファスティングをすべき理由3:健康に気をつかうようになる

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高校ではあんなに運動して家では健康的な食事をしていたのに、大学生になってから運動もしなくなってお酒も飲んで、生活も乱れて…という人をよく見かけます。

 

そんな自分の健康状態に嫌気がさしてきた、という学生はファスティングをしてみましょう。20歳を過ぎるともう成人です。自分の健康にも少しくらい気を使わなくちゃだめかな、という気分にもなりますよね。

 

私は大学生になった時から比較的健康には気を使っているタイプだったのですが知識やアウトプットが十分ではありませんでした。ファスティングを始めてからは自分の中でも変化に気づき、より健康的な生活を心がけるようになりました(とはいっても稀に暴飲暴食してしまいます)。

 

社会人になってからも、同じようにダラダラと太り続けたくない!という意思のある学生はファスティングを始めて、これまで以上に健康に気をつかうようにしましょう!

 

まとめ

最後に、ここまでに紹介したファスティングの効能、大学生が実践すべき理由を簡単にまとめてみます。

  • ファスティングは「断食」という意味。インターミッテントファスティングは1日のうち8−10時間の間だけ食事をとり、残りの14−16時間は断食すること。
  • ファスティング効果1:脂肪が燃焼されやすくなりダイエットになる
  • ファスティング効果2:吸収が少なくなり体の毒が排泄されやすくなる
  • ファスティング効果3:食事習慣が改善しホルモンバランスが整えられる
  • お金のない大学生は食費を節約することができる
  • 朝、時間のない大学生は、ご飯を作る時間を他のことに使うことができる
  • 健康状態がよくない大学生は、自分の健康に気を使うようになる

 

最後に、注意事項ですが、基本的にファスティングは体の成長が終わった成人を対象にしています。大学1年生、2年生はまだ20歳で身長が伸びているなんてこともあるので、朝ごはんはしっかり食べて栄養を摂取するようにしましょう。

 

それでは、今日からインターミッテントファスティング、頑張りましょう!