【ビデオが10倍良くなる】旅行動画に使えるかっこいいEDM5選
こんにちは。休学生ブロガーです。
最近、人が作った旅行動画をみるのにはまっています。ただ、日本ではあまり知られていないようで「旅行動画を見てる」っていっても「なにそれ?ユーチューバーが旅でもしてんの?」と聞かれることが大半です。
英語では「Travel Video」と呼ばれることが多いのですが、本当にオシャレでよく編集されていて旅のエッセンスが凝縮されているような動画を旅行動画と私は呼んでいます(例として動画を貼っておきます)。
Thailand - Land of incredible stories
そんな中、日本で旅行動画を作っている人にとって動画に合わせる音楽の情報が日本語で少ないことに気づいたので、この記事では動画に使えそうなリズムのいい音楽を紹介したいと思います。
上の動画でインスパイアを受けた人は是非、動画を作ってみてください!
ILLENIUM(イレニアム)
最初に紹介するのはアメリカ出身のDJでありプロデューサーのイレニアムです。日本ではあまり知られていませんが、あのチェインスモーカーズの「Don’t let me down」をリミックスして一躍有名になりました。
旅行動画では鉄板と言えるくらいよく使われていて、曲だけで聞いてもいいものが多いです。
アップビートなものからゆっくりとしたものまで、色々な曲があり基本的にボーカルが入っているので大半のEDMと比べて途中で聞き飽きるということもありません。下にいくつか代表的な曲をあげておきます。
The Chainsmokers - Don't Let Me Down (Illenium Remix)
Illenium - Lost (Lyrics / Lyric Video) ft. Emilie Brandt
Illenium - Reverie (feat. King Deco)
そして、上で紹介したイレニアムの「Reverie」が使われている旅行動画がこちらです。
おそらく、トラベルビデオ界隈では一番再生されている動画でこの動画をきっかけにイレニアムの存在を知ったという人も多いと思います。実は、私もその一人です。
MitiS(マイティス)
続いて紹介するのもアメリカのDJでありプロデューサーのマイティスです。彼は、アメリカの田舎出身で小さい頃はEDMを聞くような環境にはありませんでした。
では、なにを聞いていたのかというとメタルやエモ、その次はインディーオルタナティブといった音楽ジャンルでした。その後、ようやくEDMを聴き始めるようになりました。
しかし、色々なジャンルの音楽に触れてきた彼のバックグラウンドは彼自身の音楽にも反映されています。ノスタルジックなメロディーの曲が多く、曲によってはボーカルがいないこともあります。それでも、飽きさせないマイティスならではの新鮮さがあります。
いくつか代表的な曲をのせておきます。
MitiS - Forests (feat. Lauren Hunter)
コーラスの部分で一気に盛り上がる曲が多いので動画でも緩急をつけて視聴者を楽しませることができますね。下の動画がそのお手本です。
iPhone X Cinematic - Toronto Canada 4K
ODESZA(オデッザ)
オデッザはアメリカシアトル発のプロデューサーユニットです。昨年の9月にリリースされた新曲「Loyal」がアップルの新CMで使われたのでもしかしたら既に知っている人がいるかもしれません。
曲は壮大なものが多く、心を震わせるという表現が適切な気がします。上のCMで使われている「Loyal」はそれまでの曲調とは少し変化して軽快なリズムですが、普段の音楽はもっと幻想的なものが多いです。
壮大な雰囲気の曲が多い分、動画で使うとドローンでの空撮が映えそうですね。
下にいくつか代表曲をあげておきます。
ODESZA - Higher Ground (feat. Naomi Wild)
トラベル動画ではGoproのプロモーション動画に「Moment Apart」が使われていました。この動画もアップルのCMと一緒で、オデッザの知名度をぐんと高めました。
GoPro HERO6: This Is the Moment in 4K
Poter Robinson(ポーターロビンソン)
ポーターロビンソンはアメリカノースカロライナ州出身のDJ、プロデューサーです。12歳の時に作曲を始め、18歳になる頃には既に国際的に有名なDJとなっていました。すごいですね。
彼の作る音楽は近未来的なサウンドが多く、どこか悲しげな雰囲気も感じ取れます。
ちなみに、日本好きで有名で、コナミのアーケードゲーム「ダンスダンスレボリューション」がきっかけで作曲を始めたそうです。日本アニメの大ファンであることも公表していて、自身のロゴマークは日本の顔文字【=◈︿◈=】を使っています。嬉しいですね。
下で紹介する最初の動画はポーターのアニメ好きが影響し、日本の製作会社と一緒に作ったミュージックビデオです。私は個人的にアニメは全くみないのですが、曲が良かったのでついでに見ていたら普通に感動してしまいました。
Porter Robinson & Madeon - Shelter (Official Video) (Short Film with A-1 Pictures & Crunchyroll)
Porter Robinson - Divinity ft. Amy Millan
Porter Robinson - Sad Machine (Lyric Video)
Madeon(マデオン)
ようやくアメリカ出身じゃないDJが出てきました。マデオンはフランス出身でなんと11歳の時から作曲をしています。やっぱり音楽の才能は小さいうちに身につけないとダメなのでしょうか。
2010年にオーストラリアのバンド「ペンデュラム」の曲をリミックスしリリースしドロップシッピング ました。その後、2011年にマデオンが39曲をマッシュアップする動画をユーチューブに投稿し、一躍有名になりました。
Madeon - Pop Culture (live mashup)
ポーターロビンソン同様に幻想的、近未来的なメロディーの曲が多く、ミュージックビデオも素敵です。
Madeon - You're On ft. Kyan (Official Video)
Madeon - Pay No Mind ft. Passion Pit
Madeon - Nonsense (Official Video) ft. Mark Foster
まとめ
以上、私が個人的にお気に入りかつ、トラベル動画にぴったりだと思うプロデューサー5選でした!
- Illenium(イレニアム)
- MitiS(マイティス)
- ODESZA(オデッザ)
- Porter Robinson(ポーターロビンソン)
- Madeon(マデオン)
残念ながら最後の2つ、ポーターロビンソンとマデオンは曲が使われている旅行動画を見つけることはできませんでしたが、リズムも雰囲気もいいので動画作成をしている方はぜひ使ってみてください!