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台湾にある日本のコンビニで韓国風のおにぎりを食べたら美味しかった

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現在、台湾を友人と旅行している休学生ブロガーです。

 

今、宿泊しているホテルの下にファミリーマートがあるのですが、個人的にホテルに付属している購買とかコンビニを利用するのが大好きで、一日目から早速行きまくっています。

 

私は台湾に来るのが初めてなのですが、街中にファミリーマートがたくさんあってすごく驚いています。ちなみにファミリーマートの横には感じで「全家」と書かれています。中国語でファミリーマートという意味になるのでしょうか。

 

アジア圏のコンビニは日本発祥のものでも中身が若干違って面白いですよね。今日もうろうろしていると台湾にある日本のコンビニなのに韓国風の美味しそうなおにぎりを2種類見つけたので食べてみました!

 

そこで、この記事では台湾のファミリーマート事情とその2種類のおにぎりをレビューしてみたいと思います!

 

 

ファミリーマートってどんだけ進出してるの? 

まずは日本のファミリマートがどれだけアジア圏で進出しているのか調べてみたいと思います。

 

公式HPの情報によると日本全国での店舗数が16,430店舗なのに対して、海外は7,384店舗と国内店舗数のおよそ半分が海外にもあります。ものすごい数ですね。

 

www.family.co.jp

 

海外では台湾、タイ、中国、ベトナムインドネシア、フィリピン、マレーシアに進出しています。

 

そして、思った通り台湾の店舗数が圧倒的に多いです。

 

その店舗数なんと海外店舗数のほぼ半分を占める3,357店舗です。そら、台北を旅行していたらよく目にするわけですね。ホテルの下にファミリーマートがあるのも納得です。

 

いつからファミマは台湾に?

 

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さすがに中国語で書かれた台湾ファミマの公式ウェブサイトを見ても理解できないので、会社の歴史で調べてみました。

 

情報によると2004年の5月に中国上海市にファミマを設立、それと同時期に台湾にも全家便利商店を設立したそうです。

 

www.family.co.jp

 

ということは、ファミマは台湾では10年間以上あることになりますね。まあ、店舗数がとてつもなく多いことを考えれば納得もいきますね。

 

今回食べたおにぎり

今回ファミマで買ってきたおにぎりは

  • XO醤干貝拌飯
  • 韓式辣鶏起司

です。

 

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この二つのおにぎり、パッケージの上に「大」と書かれていて、その表記の通りめちゃめちゃ分厚いです。比較対象のおにぎりを買い忘れてしまいましたが、一応横からの写真も載せておきます。

 

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普通に置いてあるおにぎりの1.5倍くらいの分厚さはありそうです。お腹を減らした私のテンションは俄然上がります。

 

ちなみに、値段は各42元なので日本円で約147円です(2019年3月)。大きさを考えると、日本のおにぎりよりは少し安いと思います。

 

XO醤干貝拌飯

 

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最初は、XO醤の方からいただいてみたいと思います。正直、中国語の意味がわからなくて、XO醤がなんなのかすらわかっていません。

 

というわけで、簡単にリサーチしてみました。

 

調べてみたところ、XO醤は1980年代後半に中華料理の新しい流れの一つとして香港で発明されたそうです。代表的な材料には干しエビ、干し貝柱、生姜、唐辛子、にんにくなどが挙げられています。だから、商品名に干貝と入っているのですね。

 

ちなみに、拌飯はバンファンと発音されるらしく意味は「ビビンバ」と出てきました。ですが、はてなキーワード「中華風の混ぜご飯のこと。◯油などをかけて、食べる前に混ぜる米料理」という説明の方がしっくりきます。

 

d.hatena.ne.jp

 

実食

それでは、食べてみます。

 

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ホテルの机で写真を撮るつもりだったのですが、部屋に一つしかなく一緒に行った友人が使っていたのでベッドで食べます。

 

持った感覚はやっぱり分厚いです!一口かじっただけで、口いっぱいがご飯になり、食べ応え十分です。

 

おにぎりを巻いてあるノリは日本のおにぎりより若干薄めな感じがします。開けた瞬間の匂いはラーメン屋っぽいです。

 

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お米は比較的しっとりしていて、柔らかいです。干貝の香りはそこまで強くなく、海鮮が苦手な人でも食べられるかと思います。

 

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真ん中にはお待ちかねのXO醤が入っています。XO醤っててっきり液体の醤油的なのを勝手に想像してたんですけど、どうやら肉味噌みたいな感じで固形のようです。味は甘辛でご飯がすすみます。

 

というわけで、完食です。具の部分は若干ピリ辛でしたが、辛いのが苦手な私でも食べれたので問題ないと思います。ただ、分厚い分、お米がこぼれやすいので食べるときは注意してください!おすすめです!

 

韓式辣鶏起司

 

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次は、パッケージの写真がとにかく美味しそうな韓式辣鶏起司です。これも、なんとなく漢字と写真からどういうおにぎりなのかわかりますが、心配なので一応リサーチしてみます。

 

まあ、韓式はあきらかですね。日本語でいう韓国風みたいなところでしょう。

 

辣雞はラージーと発音されるらしく、辛い鶏肉、スパイシーチキンという意味らしいです。いかにも韓国って感じですね!辛いことは「辛」じゃなくて「辣」の漢字を使うんですね。

 

起司はチーシーと発音され、チーズと言う意味です。英語に寄せていってる感がありますね。ただ、漢字からだとまったく想像もつきません。

 

それにしてもスパイシーチキンにチーズとは美味しそうですね!

 

実食

それでは、食べていきます。

 

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お米が結構すごい色をしています。暗いオレンジ色というか、すごく味が濃そうな色をしています。

 

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お米はXO醤おにぎりより細かい感じがします。さすが韓国風だけあってお米はキムチの味がします。キムチ好きの私にはたまりません。

 

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具材は鶏肉とチーズであることはわかっているのですが、出てきた具の味はまたしても肉味噌っぽかったです。かなりしっとりしていて鶏肉とチーズを食べている感覚は少ないです。

 

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残念ながらチーズの味はほとんど感じられませんでした…。

 

お米がキムチ風味で、具材はスパイシーチキンなだけあって結構辛かったです。やっぱり唐辛子は効きますね。辛いものが苦手な人は気をつけてください。

 

まとめ

というわけで、台湾にある日本のコンビニで韓国風おにぎりを食べてみました。海外のコンビニは日本に置いていない特殊なおにぎりがたくさんあるので見てるだけで楽しいです。

 

二つとも美味しかったので、他のおにぎりより値段は高くなってしまいますが、台湾に行ったときはぜひ、食べてみてください!コンビニ行くならファミマです!