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アメリカの大学に交換留学した時あるある | Life Info Nerd

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留学に行く国の定番といえばアメリカ!ですよね。私も大学3年生から9ヶ月間大学の交換留学の制度を使ってオクラホマ州に留学していました。

 

ネットで見かけた留学あるあるが面白かったので、今回は、自分の体験談も含めてアメリカの大学に交換留学した時のあるある」をまとめてみたいと思います!

 

 

あるある1:キャンパスを歩くだけで映画の中みたいな気分になる

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別に、映画鑑賞が趣味でもないのですがキャンパス内を歩いてるだけで「すっげえ、映画の中みたい」ってずっとテンションがあがっていました。

 

これは、海外経験の少ない留学生にありがちだと思います。私は留学ほぼ人生初の海外だったので、アジア人じゃない人に囲まれているだけで異国感がすごかったです。

 

最初の数週間はUSJハリーポッターに行くよりも映画の中にいたような感じがしていました。

 

あるある2:服装に全く気を使わなくなる

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これは、アメリカの、特に田舎の方の学校だと本当にあるあるだと思います。信じられないくらいみんな服装がダサいです。

 

なんだか、留学前はアメリカ人ってみんなオシャレに気を使っているイメージだったんですよね。ハリウッドとかあるし、アメリカの音楽も世界的な規模じゃないですか。

 

けど、実際に行ってみると「おしゃれ!」ってなる人は男女合わせてせいぜい50人に1人くらい。全員超絶ダサいです。

 

男子学生はだいたいダボダボのジーンズと日本の小学生がはいてそうなスニーカー、上は意味不明な蛍光色のシャツです。女子学生はめちゃめちゃ短いホットパンツにダボダボのTシャツが9割を占めています。上のTシャツがでかすぎて、下をはいているのか最初わかりませんでした。

 

最初はアメリカだし服装きちんとしなきゃ!」なんて思ってましたが、最終的に私もダボダボのジーンズに訳のわからないロゴの入ったパーカーで登校していました。

 

ちなみに、超オシャレ好きだった日本人の男の留学生は「全員ダサすぎてオクラホマに来たことを後悔している」並みのこと言っていました。オシャレが好きならアメリカはやめましょう!

 

あるある3:大学の寮でパーティーすると警察が来る

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パーティーで盛り上がりすぎると、警察が来て一気に場がシラけます。ホームパーティー文化と意外と厳しいアメリカのセキュリティを同時に感じることができました。

 

日本では、ホームパーティをする文化がありませんよね。宅飲みして、少し騒いだら大家さんに怒られて終わりくらいがせいぜいです。

 

その一方、アメリカでは「大学の寮でこんなことしていいの?」って思っちゃうくらい暴れます。飲んで、吐いて、踊って、叫んで、それが夜明けまで続きます。ちなみに、私はお酒が得意じゃないので吐く部分はスキップです。

 

音楽もかなりの音量で流して叫んでいると、夜中の3時くらいに一人が「警察が来たぞ!静かに!」とか言い始めます。そうなると、パーティー主催者が事情を説明したりして、場は一気に静まります。

 

幸い、私が参加したパーティーはどれも大ごとに発展せず、大丈夫でした。ですが、寮内の他のパーティーでは酔っ払って発砲しちゃった人がいて、大問題になっていました。アメリカクオリティですね。

 

あるある4:授業が日本よりも適当

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教授が自由すぎて休みが増えたり、授業の内容が突然変わったりなんてことがたくさんありました。「自由でいいなあ」なんて思う時もありましたが、日本人的に「仕事なんだからちゃんとやれよ」と感じる自分もいました。

 

日本でも、教授によってはかなり授業にやる気ない先生とか、とにかく生徒にアマい先生とかいますよね。それくらいだったら、まだ許容範囲なのですが、アメリカの先生たちはプライベートの都合で次々と授業を変えていきます。

 

ある授業で突然、先生の口から「明日からクルーズ船に乗って、家族と旅行に行くから2回授業休みね」とでた時は心底びっくりしました。

 

あるある5:みんなどこにでも足を乗せる

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アメリカ人ってほんとにどこでも、なんでも足を乗せてリラックスしたがるんですよね。日本だとありえないくらい失礼なんで、最初は慣れませんでした。

 

講義室での授業だったら前の座席のくぼみにつま先をひっかけるし、映画館だったら空いてる前の席に足を乗せるし、図書館だったらいいサイズの机に足を乗せます。

 

図書館を使い始めた時、ソファの前に少し低めの机が置いてある場所を発見しました。最初は、普通に荷物やパソコンを置いて勉強する場所だと思っていたのですが、しばらく見ているとみんな机に足を乗せてるんですよね。どうやら、机に足を乗せてふとももの上で作業するのが正しい使い方のようでした。

 

半年くらい経つと私も慣れてしまい、映画館と図書館では足を乗せるようになってしまいました。もちろん、日本ではやっていませんよ。誰も気にしていないアメリカだからこそできたことだと思います。

 

あるある6:日本語クラブの人はやっぱりクセが強い

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日本といえばアニメ、寿司、サムライみたいなイメージの人が多いのですが、日本語を勉強している人はだいたいアニメスタートです。となると、やっぱりクセが強い人が多くなります。

 

いや、日本語を勉強してもらえるのは嬉しいし、アニメ文化に興味を持ってもらうことも日本人として誇らしいです。ただ、日本でもオタクっていう言葉があるみたいに英語でも「Weeb(日本オタク)」ていう言葉があります。過度に日本が好きなんですよね。

 

日本語はスペイン語やフランス語、中国語と比べるとメジャーな言語ではありませんが、だいたいどの大学でも日本語学習者のクラブがあります。日本人留学生もそこに招かれるのですが、みんなクセがあります!

 

中には、本当にまともで逆に「なんでこの人は日本語を勉強しているんだ」みたいに思う人ももちろんいました。ですが、少なくない数の人は英語で喋っているのにノンネイティブの自分が会話を主導しないといけない、みたいなことが多かったです。

 

あるある7:トランプについて意見を聞かれる

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私が留学に行ったのが2017年だったのでまさにトランプは世界中で注目の的でした(2019年の今も注目の的ですが……)。「日本人はトランプのことどう思ってるの?」と何度も聞かれました。

 

正直、私は政治に全く詳しくないので「日本人はみんな特に理由もないけどトランプは好きじゃないよ」と言っておきました。

 

日本人自体、基本的に政治に興味がない人が多いので、メディアがトランプを嫌いなら自分もトランプは嫌いという人が大半だと思います。日本人にとってはなかなか答えるのが難しい質問でした。

 

これをきっかけに、少し政治も勉強しようと思った私でした。

 

まとめ

いかがでしたか?共感できるものはいくつかあったでしょうか?

 

アメリカなんて世界一有名な国なのでいろんなイメージを持って行きがちですが、実際に行ってみると理想とは違うことがたくさんあります。

 

そんな、ちょっと変わったアメリカの大学あるあるもいい経験になるのが、留学のいいところですね。

 

これからアメリカ留学に行く人は 、このあるあるを見て予習しておきましょう!