【本まとめ】ブログの成功技術から学ぶブロガーが大事にすべきポイントまとめ | Life Info Nerd
以前、このブログの運営から50日が経過したタイミングで記事数が100に到達しました。しかし、アクセス数や読者からの反応がとても微妙なので「どうしたものか」と悩んでいます。
そこで、これまで一切ブログに関して真面目に勉強したことがなかったので書籍を手に取ってみることにしました。
そんなブログに関する書籍の記念すべき1冊目が今回まとめていく「ブログの成功技術:ブログ記事の書き方究極のガイドブックブログSEOの入門書:個人ブロガーが勝てる唯一の戦略」というタイトルが超長い本です。
ブログについて本当に無知な私にとっては目から鱗な内容ばかりでした。そこで、私のような時間に追われているブログ初心者の方に向けて、この記事では私が大事だと思ったポイントをまとめてみたいと思います!
- ポイント1:ブログで検索している人の悩みを解決すべし!
- ポイント2:検索した人の潜在的ニーズを解決すべし!
- ポイント3:読者を想定してペルソナを作るべし!
- ポイント4:自分が読みたいと思う記事を書くべし!
- まとめ
ポイント1:ブログで検索している人の悩みを解決すべし!
検索している人たちは特定のブログやウェブサイトに「行くこと」が目的で検索していません。検索する人は、ブログやウェブサイトが提供してくれる情報が悩みを解決してくれることを期待して検索しているのです。
ブログ初心者はこの考え方を理解する必要があります。そもそも、無名なうちは自分のブログ自体に興味を持ってもらう必要があって、そのためには良質なコンテンツ、記事を作り続けないといけません。
そして、良質なコンテンツとは読者、検索している人たちの悩みを解決できる記事のことをいいます。
具体的な方法としては記事冒頭できちんと読者の悩みをあきらかにして、記事を読むことで得られるもの=ベネフィットを紹介します。それに、一切出し惜しみせずに提供できる情報は全て出し切りましょう。こうもしないと、読者の悩みは解決できません。
私はこれまで記事を書いてきた中で結構読者の悩みを放置していたことがありました。もはや、記事の目的が読者の悩みを解決することじゃなくて、自己満足でしたね。
正直、今は記事を書くたびに読者の悩みを解決できている自信はありませんが、頑張りたいですね!
ポイント2:検索した人の潜在的ニーズを解決すべし!
アクセス数が少なく人気のないブログは、読者が抱える潜在的なニーズを満たせていないことが多いです。
顕在的ニーズは検索した言葉からあきらかな、読者が解決したい悩みのことです。例えば「男子大学生 ファッション」と検索している人がいるとすれば、その人はほとんどの場合「男子大学生」で「オシャレ」になりたいと思っている人でしょう。
それに対して、潜在的ニーズは「男子大学生でオシャレになってモテたい」とか「彼氏が男子大学生だけどファッションがいまいちで変えたくて、ファッションの相場観を知りたい」など、検索ワードから想像力を働かせないと見えてこないニーズのことをさします。
この、潜在的ニーズを考えるのはとても難しく感じます。ですが、意外と簡単にこのニーズを発見する方法があるんです。実際に自分で検索してみて上位に表示されているサイトを読んでみましょう。
それらのコンテンツが常に表示されているには訳があります。そしてその訳とは「潜在的ニーズの解決」です。自分が検索する側だったとき、プラスアルファで情報があると嬉しいですよね。それが書き手側の提供すべき情報です。
これまで、共起語を検索したり、検索ボリュームを調べたりして、読者の悩みについて考えてきたつもりでした。ですが、潜在的ニーズはとてもカバーできていなかったように思います。読者よりも読者の抱える悩みについて詳しくならないといけませんね。
ポイント3:読者を想定してペルソナを作るべし!
ペルソナは「人格」という意味があります。ブログを書く上では、自分の記事のターゲットになる人物像のことをいいます。
私はこのペルソナという考え方を初めて知った時、「この記事は20代男性向きだなあ」とか「この記事は大学生用だなあ」とかペルソナの特徴を一つしか決めていませんでした。しかし、ペルソナは超細かく設定する必要があります。
例としては、年齢、性別はもちろん、学歴や出身地、趣味、家族構成や年収、その他にも自分の記事の分野に関する具体的なキャラクターなどが代表的です。設定した一人のペルソナに対してのみ記事を書く必要はありませんが、こうすることで新しい読者の悩みに気づくことができます。
私はペルソナ設定が苦手で、書き始める前にものすごく時間がかかっていました。そこで、思いついた簡単なペルソナ設定が「小説の登場人物のように考える」という方法です。
その人の顔とか雰囲気も想像して、物語の登場人物のように思うことで、自然とペルソナ設定もすすみます。時間を節約したい方はぜひ、試してみてください。
ポイント4:自分が読みたいと思う記事を書くべし!
自分自身が読みたいと思えないような記事を、わざわざ検索して読みにきてくれる人はいません。こういうと、当たり前のように聞こえますが、人は書き手にまわった時、その事実を忘れがちです。
読者の気持ちを忘れて、ひたすら記事を書いた時にできるコンテンツはゴミでしかありません。悩みは解決しないし、サイト全体の質さえ低下させてしまいます。
書籍内ではゴミ記事に共通する5つのポイントが紹介されています。
- セールスの要素が入っている
- あなたの自身の言いたいことひきこもりが優先されている
- 自分自身の主観ばかりで根拠がない
- 具体例がなく、抽象的
- 辞書や教科書のような内容になっている
個人的にはゴミ記事でも量産することの方が大事だと思ってこれまで100記事書いてきました。そもそも、最初からサイトの質を考えていたら前に進めなくなると思ったからです。
そろそろ記事の質も考えるべき時期なので、ゴミ記事の共通点に該当しないよう、少しずつ改善していきたいと思います。
まとめ
いかがでしたか?最後に、ここまで紹介した大事なポイントを簡単にまとめてみます。
- 記事は、とにかく検索する人の悩みを解決することが目的で書く
- 他の記事を読んで潜在的ニーズを把握し、その解決につとめる
- 具体的な読者を一人設定して、新しい悩みに気づく
- 読み手の気持ちに立ち、自己満足の記事を書かないようにする
ブログを毎日書いていてもたまには本を読んでインプットしないと、わからないことばかりですね。もっとはじめの方に読んでおけばよかったです。
これからもブログに関する本はどんどん読んでまとめていくのでよろしくお願いします!