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世界一の富豪ジェフベゾスがギャンブル依存症になったらお金はどうなるのか? | Life Info Nerd

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世界で一番のお金持ちと聞くと、誰を思い浮かべるでしょうか?日本人の多くの人はマイクロソフトの社長であるビルゲイツを思い出しますよね。

 

しかし、長年世界一の富豪でありつづけたビルゲイツも2018年からその座を退き、世界富豪ランキングでは現在2位に位置しています。そして、その年からビルゲイツよりもお金持ちになったのがアマゾンのCEOであるジェフベゾスです。

 

私たち一般の人間からしたら想像するのも難しいくらいのお金を日々稼いでいるベゾスですが、そんな彼の総資産額を眺めていて私はふと思いました。

 

(この人がギャンブル依存症になったらどうなるんだろう…?)

 

今まで、私の周りでパチンコやオンラインの賭け事で大金を失った人たちを見てきました。しかし、彼らはみんな大学生だったり駆け出しの社会人です。もし、世界一の富豪であるベゾスがギャンブルにはまったら彼は果たして損できるのでしょうか?(※文中にソースをリンクさせていますが、全て英語で調査したので英語になっています)

 

 

アマゾンCEOジェフベゾスはどれだけお金を持っている?

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フォーブスの富豪ランキングによると2019年現在、世界一のお金持ちであるジェフベゾスは「1310億ドル」の資産をもっているそうです。これは1ドル=110円で計算すると日本円で約「14兆5000億円」になります。額が大きすぎて意味がわかりません。

 

一体、この金額が銀行に入っている状態でギャンブル依存症になるとどうなるのでしょうか。

 

ジェフベゾスの一日のスケジュールは?

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アメリカのビジネス情報サイトCNBCの記事によると、ベゾスの一日は誰もが想像するようなCEOの一日ではないとのこと。社長と聞くと夜まで働きづめを想像しがちですが、世界一の富豪は逆にそんなに働いていないのでしょうか。

 

ベゾスの一日は早起きから始まります。具体的に何時に起きるかは説明されていませんが、普段から早寝早起きを心がけているそうです。アメリカのCEOは四時とか五時とかありえないくらい早い時間に起床するのが好きですね。

 

ベゾスはまずコーヒーを飲みながら新聞を読みます。そして朝食を作り、学校に向かう前の子供たちと一緒にご飯を楽しむそう。食器洗いも自分で行うところは好感が持てます。

 

そして、午前十時には一番大事なミーティングを設定し、午後五時までには仕事を終えます。睡眠時間はできる限り毎日8時間はとるようにしているそうです。

 

朝早起きしながら、睡眠時間は8時間確保ということを考えるとおそらく十時ごろにはベッドに入り朝は六時ごろに起床でしょうか。

 

ギャンブル依存症になると、「常にギャンブルのことについて考え」、「同僚や友人からお金を借りる」ようになります。今のベゾスのスケジュールにはかなり余裕がありそうなので、ギャンブルが漬け込むスキがうかがえます。

 

ジェフベゾスはどれくらいのペースでお金を儲けている?

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では、ベゾスは年間や、月、週などもっと短い時間でどれくらいお金を稼いでいるのでしょうか。アメリカのビジネス情報サイトであるビジネスインサイダーの記事によると、2017年から2018年の間は平均して月に「65億ドル(約7200億円)」週に「15億ドル(約1650億円」、そしてわずか一秒の間に「2,489ドル(約28万円)」もの金額を稼いだそうです。

 

年収1000万円を超えたら勝ち組!なんてことをよく聞きますが、ベゾスの手にかかれば約36秒で1000万円です。

 

もちろん、富豪はほとんど自分が持っている会社の株を持つことでお金を稼いでいるので、実際に時給や秒給が発生しているわけではありません。あくまで平均するとこれくらい稼いでいるという目安です。

 

アメリカでできるギャンブル、掛け金の上限は?

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2016年、アメリカではギャンブルによって1170億ドルが失われたそうです。しかし、ベゾスの総資産額を思い出してください。彼が持っている全てを足し合わせると「1310億ドル」です。つまり、彼が本気を出せば、1年間の間にアメリカ国内でギャンブルをして損した全員にその損失分を返すことができます。おそるべし。

 

そんな超金持ちであるベゾスがアメリカのカジノに行って好きなだけお金を使うとどうなるのでしょうか?

 

アメリカでカジノ、ギャンブルと聞くとやっぱりラスベガスですよね。調べてみたところ、ラスベガスのい委員会は賭け金上限はそれぞれのカジノに委ねているそう。しかし、どのカジノも上限は10,000ドル(約110万円)となっています。

 

例外としては、ダウンタウンにある「ゴールデンナゲット」が上限を15,000ドル(約165万円)、「シーザーズパレス」の一部の台が上限を日本円で500万円に設定しています。

 

一回のベットで500万円かけて数分で負ける、なんて私からしたら考えられませんが、ベゾス目線ではどうでしょうか?

 

計算してみたところ、ラスベガスの大半のカジノの上限である100万円をベゾスが稼ぐのにかかる時間は3.5秒です。シーザーズパレスの上限である500万円でも18秒あればベゾスは稼いでしまいます。そして、ギャンブルがそんな短時間で終了するはずもありません……。

 

他にベゾスができそうなギャンブルはないのか?

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どうやらカジノの力ではベゾスは倒せないようなので、少し視点を変えてみます。調べてみたところ、アメリカでは日本でいうロトシックスのような数字を当てる「パワーボール」が人気のようです。

 

パワーボールはとんでもない量の数字パターンから自分が当たると思ったものを直感で選ぶ宝くじで、アメリカではかなりポピュラーです。ジャックポットは最低も4000万ドル(約44億円)となっていて誰もがその金額に惹かれ購入にいたります。

 

ただ、数字が大きいため、当選確率もありえないくらい低いです。なんと、その確率たったの「2億9200万分の1」です。一回のプレイにかかる金額はわずか2ドルですが、ほとんど当たる確率は「無」ですね。ちなみに、数字の発表は毎週水曜日と土曜日の夕方で週に二回行われています。

 

ですが、ベゾスが宝くじ依存症になるとどうなるでしょうか。

 

まず、当選確率をわかりやすく3億分の1にします。つまり購入できる数字のパターンは3億通りということです。1パターン購入するのに2ドルなので、大胆にベゾスはその全てを購入することにしました。

 

そうしてかかる金額は、6億ドル(約663億円)です。こんなに大量購入すると、必ず当選してしまうわけなのですが、どうしてもベゾスを貧乏にさせたいので、全てハズレにします。すると、ベソスは一週間で計12億円損することになります。

 

こんなに損したらさすがのベゾスでも無理だろう〜、のんきに考えていた私ですが、さすがは世界一のお金持ち、このペースでお金を使ってもまだマイナスになりません。

 

ベゾスは一日でだいたい2億ドル(約220億円)稼ぐので、一週間あれば14億ドル稼いでしまいます。すると、毎週宝くじを買い占めたとしてもちゃんと毎週資産は2億ドルずつ増えていくことになります。お手上げです。

 

無理やりベゾスに損させてみた

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ここまで、読んでくれたのにベゾスが損しない展開では面白くないので、最後に無理のある展開でベゾスに損をさせます。

 

カジノで最大のベット額が500万円のゲームがあると言いましたよね。仮に、そのゲームが10秒くらいで終わるもので、毎回ベゾスが500万円ベットして連続で負けるとします。10秒間でベゾスが稼げる金額は280万円なので、ゲームのたびにベゾスは220万円損します。

 

ここから、どんどんアホらしくなりますが、ベゾスは一切トイレにもいかずひたすらギャンブルをし続けるとします。そして、一日のスケジュールでベゾスがギャンブルに集中できそうな時間といえば、仕事終わりの午後5時から午後10時の就寝までのおよそ5時間です。

 

5時間は秒に直すと18,000秒になります。10秒ごとに220万円着実にベゾスが損すると仮定すると、5時間で合計39億6000万円の損失です。さすがのベゾスでも、一日で稼げる金額は2億円です。毎日、これを続けると立派に破産することになります。

 

満足。

 

まとめ

いかがでしたか?リサーチをしていると大きな額を見すぎてなんだか感覚が麻痺してきました。今日のお昼で大量にご飯を買ってしまいそうです。

 

世界一の富豪にもなるとギャンブルごときではどうにもならないようですね。大量に賭けて負け続けたとしても、その負けてる瞬間に稼いでいる金額の方が多いので資産がマイナスになることはありません。

 

そもそも、CEOの人たちはギャンブルをするような人間ではないのでしょうが、彼らを貧乏にさせたいという私の思いははかなく散りました。

 

ギャンブル依存症になっても大丈夫なくらいお金を稼げるよう頑張りましょう!