カメラ初心者が3日間写真を撮りまくったら上手になるのか?IN台湾 | Life Info Nerd
今月の中旬ごろに台湾に旅行してました。休学生ブロガーです。
今年は何か新しいことを始めたいと思い、2月ごろに新しくカメラを購入しました。幸い、旅行の予定も多く、ほぼ月に1回ペースで海外に行っています。
写真なんてアイフォンでしか撮ったことのないような初心者ですが、三泊四日の台湾旅行でずっと写真を撮ったら初日と比べてどれくらい上手くなるのか気になったので実際にやってみました!
ちなみに使っているカメラは「SONY RX100M3」です!
台湾一日目:カメラを持って街をウロウロ
約3時間のフライトを終え、遂に台北に到着!
滞在するホテルが台北駅のすぐ近くだったので、まずは台北駅の写真を撮りました。ものすごく大きいホテルでびっくりです。東京駅よりも大きいんじゃないでしょうか。
なんだか画質がいいだけで、写真としての魅力は特に感じない一枚になりました。
次に台北駅の向かいにあるバス停の写真を撮ります。
たくさん人がいて、いい感じの写真になると思ったのですがこれもアイフォンで撮ったのとなんら変わりませんね。
こっそり左側に電柱も入れてみましたが、色が暗すぎて全く目立っていません。
カメラを持ってウロウロしていると地下鉄の入り口を発見しました。
サイズがちょうどいい感じで綺麗にフレーム内に収まりそうだったので、左右対称を意識して撮ってみました。これまでの写真の中だったら一番お気に入りです。
先ほどの地下鉄入り口から台北101を見ることができました。さすが、元世界最高の建築物だけあってめちゃめちゃ大きいです。
ここは、通りに奥行きがあったのでまたまた電柱を左に入れて写真を撮ります。
しかし、電柱を入れすぎたのか目が電柱にしかいきません……。
その後も、一人でカメラを持ってパシャパシャと写真を撮り続けます。
多分この写真が一番、いいカメラで撮ったっぽいのではないでしょうか。
写真を撮る時は奥行きと物の位置を考えた方がいいと聞いたことがあるので、街灯と後ろのホテルを対比させてみました。ピントも街灯にあっていていい感じですね。
一日目は合計60枚くらい写真を撮りましたが、見せられそうなのはこれくらいしかありません(笑)。
台湾二日目:有名観光地で写真を撮りまくる!
一日目はとくに観光地には行かずホテル付近をウロウロしたので、二日目はちゃんと観光地に行って写真を撮りました!
台湾の観光地といえば「千と千尋の神隠し」で有名な「九份」ですね。
九份に到着する前からすごく景色が綺麗で、シャッターを押す手が止まりませんでした。
この写真は、お寺の装飾を手前に置いて景色と対比させようという思惑だったのですが、両方にピントがあってしまいどことなくスマホ感があります。
もうすこし、アパチャー、F値を落として焦点を絞るべきでした。
九份の近くに商店街があります。
賑やかで楽しいところだったのですが、あまりにも人が多く、しかも台湾名物臭豆腐の臭いがきつかったので裏路地に入りました。
すると、そこに広がっていたのはまさにジブリのような場所でした。まるで、映画の中に入ったかのような気分になります。
この場所の綺麗さを伝えたい!と思い、写真を何枚も撮りますが、満足のいく写真が撮れません……。上の一枚が限界でした。
路地をウロウロしていると一匹の猫を見つけました。
猫もいい被写体になってくれました。カメラを向けると銅像のようにジーッと固まってくれます。顔もみてください、明後日の方向を見ています。
この写真は草の奥に猫を配置したかったのですが、草の光が強すぎて猫よりも目立っていますね。もう少し近づくべきでした。
この日は、天気がすごくよかったのでどこで写真を撮っても綺麗に映りました。
上の写真は休憩がてらに入ったカフェからの写真です。右からの光がもやを作っていて、なんだか幻想的な一枚です。
そして、お待ちかねの九份です!道に迷ってしまいここにたどり着くのに一時間以上かかりました。
写真で見た通り立派な建物だったのですが、あまりにも人が多い!みんなカメラを持って写真を撮りまくっています。私も負けじとシャッターを押しますが、いいアングルをなかなか見つけられません。
結果的に、気づいた時には九份の下まで追いやられていました。無念。
九份の下から縦の写真も撮ってみます。初めて、縦で写真を撮ってみましたが、やっぱりスマホより広い範囲を取れるのでいいですね。
というわけで、二日目は観光地パワーと天気のよさに助けられて一日目よりはいい写真を撮ることができたと思います!
台湾三日目:カメラ片手に観光地を巡る!
台湾最終日は、とにかく時間が許す限り観光地に行って写真を撮りまくりました。
一つ目は蒋介石記念堂です。あまりの大きさに圧倒されます。
これ、カメラにおさまるかな…なんて少し不安に思いましたが、さすがは高性能カメラ。あっさりと建物全体をうつしてくれました。
これも最初の地下鉄入口と同じで左右対称を意識しています。建物のおかげなのか、カメラの技術が上がったのか、いい写真に見えます。
蒋介石記念は左右対称スポットです。上からの景色も最高でした。
ただ、真ん中のポイントが記念堂のテラス(?)の端なので体勢をを維持するのが大変です。実際、上の写真も少し傾いています。
次に訪れたのが忠烈祠です。ここでも左右対称を意識して写真を撮ります。
もう、少し疲れてきたのか左右対称にやたらこだわりはじめるのがこの辺りですね。
地面を入れたら、リーディングラインができていい写真になると思っていたのですが、どうやら写真はそこまで簡単ではないようですね。
次に士林夜市を昼間に訪れます。
駅から士林夜市に続く道でものすごくいい光を見つけ、シャッターを切りましたが、まったくその時の雰囲気を伝えきれていません……。
光が多いと、その辺りがとびがちなのが私の弱点です。
最後に夜景を見に台北101にやってきました。
近くにくるとめちゃめちゃでかいです……。首を痛めそうになりますね。
下から見上げると他の建物がいい感じにフレームを作ってくれるので、それを意識して一枚撮ってみました。
台北101がうまい具合に強調されていて、いい一枚になりました。
こちらは台北101展望台からのガラス越しの夜景です。
ガラス越しなのでいい写真が撮れるか不安でしたが、意外と反射もなくガラス自体も綺麗だったので問題ありませんでした。
この写真は右側の建物と左の輝いている建物に注意がいくよう意識して撮りました。
そろそろ左右対称にも飽き始めていたので、新鮮です。
三日目もたくさん写真を撮りました!二日目より上手になった自信はありませんが、カメラをどういう風に持って写真を撮ればいいのか感覚はつかめた気がします!
まとめ
というわけで、やっぱり三日間写真を撮りまくったとしてもカメラの技術が飛躍的に向上することはありませんでした。
もし、もう少し時間に余裕があってカメラの勉強をしながらだったらよくなったかもしれません。
そして、カメラを持ってウロウロして気づいたことが一つあります。
やっぱりおしゃれなカフェは盛れる。
ありがとうございました!