4年間の大学生活で後悔した大学生がやらなくていいこと! | Life Info Nerd
「大学生のうちにあれもやりたかったし、これもやりたかったなあ……。」
卒業式に出席した時に、友人たちの口からよく聞こえたセリフです。
人によっては大学生活を
- 無駄にした
- やり直したい
- 一年生に戻りたい
- ミスった
とかなり過激に表現します。
そんな友人たちの様子を見て「どうにかこれから大学生になる人たちに後悔でいっぱいの大学生活を送って欲しくない!」という気持ちになりました。
そこで、あえて、この記事では「大学生活でやるべきこと」ではなく、私の体験から「大学生活でやって後悔していること」を5つ紹介したいと思います。
- 大学生活で後悔したこと1:親友じゃない人との旅行
- 大学生活で後悔したこと2:4年間で築き上げたものが少ないこと
- 大学生活で後悔したこと3:大学の外に足を伸ばさなかったこと
- 大学生活で後悔したこと4:早起きを徹底しなかったこと
- 大学生活で後悔したこと5:自分のやりたいことに正直じゃなかったこと
- まとめ
大学生活で後悔したこと1:親友じゃない人との旅行
時間のある大学生ですが、お金はありません。そんな中で、高額な旅行の機会を無駄にはしたくないですよね。
なので、旅行に行く時は恋人か、本当に仲のいい人と行くようにしましょう!
気の無い異性との旅行は辛い
恋人以外の気の無い異性との二人での旅行も個人的にオススメしません。
人としては尊敬していても、異性と二人きりでうろうろしていて何も起こらないのは旅行だとかなり疲れます。
短い国内での旅行ならいいかもしれませんが、海外旅行は絶対にダメです!
旅行を目一杯楽しむには同性か恋人
それでも、旅行を目一杯楽しみたいという人は同性で一緒にバカできる、もしくは趣味が合う人か自分の恋人と行くようにしましょう。
ちなみに、仲のいいグループ内なら気の無い異性がいても大丈夫だと思います。
一緒に旅行した相手と大げんか…
私は、大学3年生の時に全く気の無い異性と二人でなぜか数週間の大旅行にでかけることになりました。
今思えば、なぜ行こうと思ったのかも理解できないのですが、多分お金に余裕があったのだと思います。
そして案の定、結果は大げんかです。
「なぜ恋人でもない異性と大げんかしてるんだ…」
そんな考えが頭に渦巻いていましたが、旅行はなんとかやりきりました。とはいえ、自分にも悪いところはあったので反省はしています。
というわけで、旅行は場所より一緒に行く人です!絶対に!
大学生活で後悔したこと2:4年間で築き上げたものが少ないこと
大学の4年間は短いようで長く、長いようで短いです。とはいっても、やっぱり4年間も時間があれば人は何かしら立派なものを気づけると思います。
4年間継続して頑張ったものが少ないのが、ちょっとした後悔です。
大学4年間はやっぱり長い!
というわけで、やっぱり大学4年間は長いです。
人は一つのことを10000時間練習したらマスターできる、という「10000時間の法則」があります。大学4年間は日数にすると約1460日です。つまり、1日7時間ずっと一つのことに集中し続ければ、余裕でお金が稼げるレベルで何かに詳しくなれるということで…。
まあ、1日7時間は時間に余裕がある大学生でもさすがに難しいとは思います。ただ、この4年間で一つのことにのめり込めば、かなり上手になれるということです!
大学でスキルを身につけたら就活でも有利
私が大学4年間継続して取り組んだことといえば「英語学習」くらいしかありません。
もちろん、他にも短期で頑張ったことはいくつかあるのですが、胸を張ってそれらのことに自信があるとは言えなさそうです。
もし、今大学4年生じゃないのならこれからでも十分就活で役立つスキルは身につけられます!
資格でも語学でも、副業でもとにかく一つに集中して頑張ってみてください!
そんな理由から休学しました
大学生のうちになんとか何か形あるもの、目に見えるものを築きたいと思って、私は休学を決意しました。
残された期間は2年、もしくは1年しかありませんが、しっかり頑張りたいと思います。
もし、大学3年生、4年生で焦っているのであれば休学という選択肢を考えてみてもいいのではないでしょうか?
大学生活で後悔したこと3:大学の外に足を伸ばさなかったこと
大学生活を充実させるためには大学の外に出てみることが大切です。
私は、大学とアルバイト以外でコミュニティに所属することが4年間でほとんどありませんでした。
大学生は思っているより自由
大学生はもう社会からほとんど大人として扱われます。社会人として扱われるかは怪しいですが、確実に子どもとして見られることは少なくなるでしょう。
なので、大学生でも積極的に行動さえすれば自由に活動を起こすことができます。
その可能性に気づいたのが大学3年生の終盤だったので遅すぎたかもしれません……。
これから大学生になるという人は、「大学生は自由でなんでもできる」ということを頭の片隅にとどめておきましょう。
大学の中が全てじゃない
大学の中が全てじゃありません。外の世界に飛び出してみるといろんなことがあります。
私は中学校、高校と田舎の閉鎖的な環境で生まれ育ってきたので、大学でも同じようなことを想像していました。
ですが、さっきも言ったように大学生は自由な生き物です。
自由に大学を出て、自分の好きなことをやっていいのです。こんな素敵な時間は、社会人いわく「無い」そうなので、大学の外にも目を向けてみましょう!
大学生活で後悔したこと4:早起きを徹底しなかったこと
大学生は全年代の中で起床時間が一番遅いと言われています。
そして、それに甘えて毎日9時まで寝ていた自分に喝を入れたいです。
夜の遅いバイトをしたことも後悔!
居酒屋をはじめとする飲食店で夜遅くまでバイトをする大学生が多いのですが、個人的にはめちゃめちゃオススメしません。
毎日、帰るのが遅くなって生活リズムが崩れます。そのうち寝れなくなって授業に参加しなくなり、バイトをするために大学に通っている状態になります。
私は大学の最初の2年間居酒屋でバイトをしていました。幸い、11時には閉店だったので朝になることはありませんでしたが、それでも生活リズムを崩すのには十分すぎるくらい遅い時間でした。
一度、軽度の不眠症にもなったので朝早起きするどころか、朝寝るような生活も少し送っていました。
早起きはメリットがたくさん!
早起きには下のようなメリットがあります。
- 朝の時間が確保できることでストレスレベルが下がる
- 朝を生産的に過ごすことで1日が生産的になる
- ポジティブになり、肌や髪の質も改善する
大学ではおそろしいことに私の「朝9時」という起床時間ですら「早起き」と言われることがあります。それくらいみんな眠っているのです。
いまでこそ、常識的な時間には起床していますが、大学生は早起きした方が得です!
といっても睡眠を十分とることも大事です。夜更かししてしまう癖がある人は寝る時間にアラームを仕掛けるようにしてみましょう。
朝、焦って授業に行くストレス
今思えば、大学の最初の2年間はほぼ毎日時間ギリギリ、もしくは寝坊して授業に行っていたと思います。
9時から授業が始まるのに朝起きて時計をみると、「8時45分」みたいな時のストレスは尋常じゃありません。
全然すごいことでは無いのですが「よくそんな生活を送っていたな」と逆に感心してしまいます。
ストレスで肌もその時は結構荒れていたので、女性の皆さんは気をつけてください!
大学生活で後悔したこと5:自分のやりたいことに正直じゃなかったこと
日本では大学を卒業したのち、98%の人が企業に就職をします。
そして、そこで大事なのは年収だったり、企業の知名度だったり、そんなところです。確かに、企業で自分のやりたいことを真剣に取り組めたら成功かもしれません。確かに、大企業で年収1000万円あれば成功かもしれません。
ですが、「成功」の定義が一つだけしか無いことにどこか違和感を抱いている自分がいました。
そして、その違和感を解消しようとせずに4年生になってしまったことを後悔しています!
大学生と就職活動
大学生が3年生、早い人だと2年生ごろからこぞって意識し始めるのが「就職活動」です。
本当にやりたいことが企業の中にあって、それを成功と捉えるなら私は就職活動を否定しません。
でも、文句を言いながら定年まで仕事をするのは絶対に嫌です!
というわけで、休学をしました。
私も大企業に就職して安定したお給料を稼ぐのが成功だと思っていました。そして、別に行きたくもない企業のインターンに応募したりもしました。
その時に感じた違和感を1年生の時に気づけたらよかったなあ、と思います。
やりたいことを探す大学生活
大学生に「将来の夢」とか「大学でやりたいこと」とかを聞くと、結構高い確率で「今、探しています!」ってかえってきます。私もそう言っていました。
けど、意外とやりたいことはもう知ってる可能性があると思うんですよね。
知ってるけど周囲の反応が怖くて言えない、やりたいことはあるけど両親に申し訳ないし罪悪感があるからやらない、こんな思いがある大学生は結構いると思います。
私はこのなんちゃって「やりたいこと探し」に3年間費やした末、結局、ずっと内に秘めていたやりたいことを始めました。
始めるなら今です!それが、本当にやりたいことじゃなくてもいいんです。やってる内に他のことが見つかります!
まとめ
いかがでしたか?後半はかなり勢いで書いてしまいましたが、一人でも多くの大学生にこのメッセージが届けば嬉しいです。
中学校、高校で何ににもチャレンジしてこなかった私にとって、とりあえずこれまでの大学4年間は刺激でいっぱいでした。
とくに、田舎から都市部の大学に通い始める人はきっといろいろな新しい体験をするはずです。ですが、その刺激に対して受け身になるのではなく、むしろ自分が刺激になろうとするような姿勢が大事だと思います!
一人でも多くの大学生が後悔のない大学生活を送れることを祈っています!