ブログ歴二ヶ月が考えるブログの差別化ポイント | Life Info Nerd
ブログを書き始めて今日で72日になりました。まだ、三ヶ月には達していませんが、一応毎日更新を続けています。
毎日ブログにかなりの時間を割くような生活をしてきたのですが、最近伸び悩みを感じるようになってきました。
いや、そもそも三ヶ月もブログをしていないのに、そんな悩みを感じるのは馬鹿馬鹿しいかもしれません。
ですが、記事数も100を超えているので、自分のブログのことも考えて「ブログの差別化」についてこの記事で考えてみたいと思います!
同じようにブログを始めたばかりで、伸び悩んでいる人はこの記事を読んで一緒に頑張りましょう!
- ブログの差別化が必要な理由は?
- 文章でブログを差別化する
- 画像、イラストでブログを差別化する
- 二つのスキルを掛け合わせてブログを差別化する
- 自分の意見でブログを差別化する
- とにかく継続してブログを差別化する
- ブログが続かない理由も考えてみる
- まとめ
ブログの差別化が必要な理由は?
私がブログの差別化が必要だと感じる理由は以下の通りです。
パッと思いつくだけでも、これくらいありました。
私はこれまで面白みも個性もない文章で、どちらかというと情報をまとめるだけの固い記事を書いてきました。
自分自身の勉強にもなるので、リサーチや記事を書くこと自体は嫌じゃなかったのですが、やはり継続が難しくなってきます。
そもそも、企業や法人もブログを持つような時代に、個人が情報をまとめたところで勝つのはほぼ不可能です。
つまり、私のブログはただの劣化版で、個人としての「独自の視点」も一切ありませんでした。
これが、ブログを差別化する必要があると感じた理由です。
それでは、ブログ歴たった二ヶ月の私が考えた「ブログ差別化の方法」を紹介していきたいと思います。
文章でブログを差別化する
ブログを始める前、私はてっきり有名ブロガーの人たちは、固い文章で必要な情報をきちんとまとめているような人たちだと思っていました。
しかし、いざブログを始めて有名ブログを読んでみると、人それぞれ文章にスタイルがあり、印象に強く残ることがわかりました。
そして、面白いことに自分が想像していたような、固い文章を書く有名ブログはほとんどありませんでした。
イケダハヤトさん(まだ東京で消耗してるの?)
有名ブロガーとして最初に耳にしたのがイケダハヤトさんでした。
記事にもよりますが、文章は基本的にテンションが少し高めで、ちょっと上から目線な感じがします。
人によっては好きじゃないかもしれませんが、文章そのものでしっかり彼の性格が表せていると思います。
ひとでさん(今日はヒトデ祭りだぞ!)
ひとでさんは、ブログについて調べている時に「ひとでブログ」をきっかけに知りました。
すごく可愛らしいデザインのブログで、結構フォーマルな文章を書くのかと思っていたのですが、文章は死ぬほどカジュアルです。
そして、死ぬほどテンションが高いです。
つまり、読んでいて飽きません。
テンションが高いので読んでいるこっちもつられてテンションが高くなってしまいます。
こういう元気な文章も差別化に十分ですね。
画像、イラストでブログを差別化する
文章の次にブログを差別化できる方法は画像やイラストだと思います。
画像は自分で撮った写真を使うこと、イラストはプロの人に頼んで書いてもらったりブロガー自身が書くことで差別化が可能です。
これは、文章力と比べてビジュアルなので、違いがはっきりと見えて面白いですね。
クロネブログ
私がブログの勉強でお世話になっているクロネブログというブログがあります。ブログをしている人なら一度は見たことがあるのではないでしょうか。
このブログは使われているイラストが全て、クロネさんによって書かれています。よくあるフリーストックの画像が使われていないので、統一感がありますし、印象に残ります。
記事のサムネイルだけでなく、記事中の画像も全てイラストなので完成に時間がかかってしまいそうですが、ここまで印象に残れば大成功だと思います。
今日はヒトデ祭りだぞ!
そして、またまたひとでさんのブログです。
さっき言ったようにヒトデさんのブログはオリジナルのイラストであふれていて、可愛いデザインになっています。ひとでというキャラクターも個性が強く面白いですね。
ひとでさんは現在、世界一周クルーズに参加しているのですが、その写真にひとでのぬいぐるみを入れるようにしています。
こうやって、普段の何気ない写真も一目で、ひとでブログのものだとわかり差別化ができていますね。
二つのスキルを掛け合わせてブログを差別化する
次は、文章力やイラストなど目に見えて明らかでなく、自分自身のスキルの掛け合わせで戦うという方法です。
しかし、ここでも差別化するためには二つとも分野が少し違う必要があります。
例えば、ジムトレーナーの資格を持っていて、野球が得意だとしてもなかなか差別化は難しいと思います。なぜなら、トレーナーという仕事と、野球というスポーツへの関心は他の人と被りやすいからです。
これが、野球というスポーツのスキルと、マネジメントのスキルだとすれば、野球についてマネジメントという違う視点から解説できるかもしれません。
これが差別化につながります。
自分の差別化ポイントについて考えてみる
というわけで自分の差別化ポイントについて考えてみました。
先ほど、自分のスキルをかけ合わせると言いましたが、別に資格を持っていたりする必要もなくて、「学生」みたいなステータスでもいいと思います。
そこで、自分が差別化できそうなポイントを洗い出してみたところ、下のようになりました。
- 大学生
- 休学している大学生
- 英語が得意(TIOEIC900以上)
- アメリカ長期留学経験者
- 読書量年100冊
- ブログ歴二ヶ月半
- 筋トレ歴一年
- 心理学
- 動画編集歴一ヶ月
- 田舎出身
- 関西圏在住
自分が努力して得たスキルと、そうでないただの特性がごちゃごちゃに混ざっていますが、ここだけでも十分に差別化はできそうです。
ただ、私の場合はブログを匿名でしているので、あまりにも踏み込んだ情報はブログ内で公開することができません。
それを踏まえた上で考えた結果、下のような組み合わせを思いつきました。
- 大学生×心理学(大学生活で役立つ心理学を教える)
- 筋トレ×心理学(ジムでの振る舞いから分かることや、継続的にジムへ通う方法を教える)
- 田舎出身×読書年100冊(地方のマインドセット格差についての記事を書く)
- 英語×心理学×筋トレ(海外の研究や実験を、理解し伝えられる)
- 休学×ブログ(休学してブログを書いているめずらしさ、その生活を伝える)
私みたいな普通の大学生でも、パッとこれくらいの差別化ポイントは思いつきました。
以外と考えてみれば、たくさんあるのかもしれませんね。
自分の意見でブログを差別化する
自分の意見でブログを差別化する方法は、先ほどのスキルで差別化する方法と少し似ています。
ただ、スキルは自分が伝えられる情報の価値が大事なのに対して、意見は人として価値観が共感されている必要があります。
人気ブログの作り方(わかったブログ)
最近はブログに関するインプットを積極的に取り入れるようにしています。
そして、つい先日、わかったブログを運営しているかん吉さんの「人気ブログの作り方」という本を読みました。
その中で、このようなことが書かれていました。
ブロガー自身を売り込む
一次情報を咀嚼して、独自の視点から語るブログは人気が出るでしょう。同じ人間は誰一人としていませんので、個性を押し出したブログは、必然的に「唯一無二の情報」を流すことになります。意見や感情を出していくため、好き嫌いは分かれますが、同じ境遇・考え方の人は必ず世の中にはいるので、リピーターは必ず付きます。
この文章を読んだ瞬間、私がこれまで書いてきた記事は一体なんだったんだろう、と感じてしまいました。
ネットにある情報だけをまとめても、「誰」が書いたのか、その個性が記事に出ていないと読者がつくことはありません。
その部分を盛大に勘違いしていました。
ブログを消耗戦に持ち込まない
以前のように、ネットや書籍から集めた情報だけで勝負をしていたら、いずれは競合との消耗戦におちいります。
それは、SEOで自分の記事を上位表示できても一緒です。
いずれ、他の人や団体があなたの記事を抜かそうとやってきます。すると、お互いに記事の情報量だけで勝負する消耗戦になってしまうのです。
これが、自分の意見や個性を出すことで、競合がいなくなります。
情報自体に変わりはないかもしれませんが、あなた自身の意見や見方に読者が共感してくれるのです。
これがブログで生き残る方法だと思います。
とにかく継続してブログを差別化する
最後に紹介するブログ差別化の方法は「とにかく継続する」ことです。
ブログのことを調べていると有名ブログばっかり目に入って、気分が萎えることが数え切れません。
ただ、その下には継続できなかったブログが山ほどあります。
だからこそ、熱心にブログを継続するだけで勝手に差別化される、という考え方です。
ほとんどのブログが三ヶ月も続かない
ブログは最低三ヶ月くらい毎日更新して、半年は踏ん張るべきみたいなことをよく聞きますよね。
ただ、その三ヶ月という期間すらブログを継続できない人が大半です。
そこで、ブログの生存率について調べてみたところ、下の記事がものすごく丁寧にまとめてくれていました。
記事によると
- 3ヶ月続くブログは70%
- 1年間続くブログは30%
- 2年間続くブログは10%
くらいとなってます。しかもこの条件、3ヶ月に一回書けばとりあえず継続とみなすという激アマ条件ですからね。 いかに継続だけでも困難かが分かります。
とのことです。
三ヶ月間続いているブログは全体の70%と多いように感じますが、これは説明されているように一ヶ月一回の更新でも継続とみなした場合です。
なので、それを踏まえると三ヶ月間毎日ブログを更新するだけで、上位4、5割に食い込めると思います。
実際、一日のアクセス数が50を突破したらブログ界では上位30%とも言われていて、これは三ヶ月毎日更新すれば十分達成可能です。
続ければ続けるほど差別化できるようになる
当たり前ですが、ブログを続けていれば時間に伴ってスキルも身についてきます。
文章力やブログのデザイン、マーケティングやSEO、どれも最低三ヶ月はしないと基礎知識は身につきません。
そんな私も、まだブログ歴は二ヶ月なので、まだまだあまちゃんですが、徐々に知識が増えている感じはあります。
こうして、記事数も増えてコンテンツの質も高くなっていくブログと、継続できていないブログで差別化の方法に違いがでるのは必然ですね。
ブログが続かない理由も考えてみる
ついでに、多くの人がブログを継続できない理由についても考えてみます。
正直、私も二ヶ月続けてみて「もうブログやめたい」と思うことはたくさんありました。なので、自分へのエール的な意味もこめて、ここに書いておきます。
まず、アクセス数が伸びません。
二つ目は、収益を追い求めすぎることです。
最後は、単純に知識不足です。
このブログもまだまだドメインパワーが弱く、なんとも言えないのですが、やっぱり日が経つにつれてアクセスは徐々に伸びてきています。
そして、前まで質の悪い記事だと思っていたものも読まれているのです。
まずは待ってみるというのも、継続するための手かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
最後に、ここまでに紹介した「ブログ差別化のポイント」について簡単にまとめてみます。
- 自分独自の文章スタイルをもって、差別化する
- オリジナルの画像やイラストを使ってデザインから差別化する
- 自分のスキルや特性を組み合わせて、独自の視点から差別化する
- 自分自身の意見をもつことで、共感者を増やして差別化する
- 大半のブロガーがやめていく中で、とにかく継続してブログを差別化する
以上が、ブログ歴たった二ヶ月の私が考えるブログを差別化できるポイントです。
私自身まだ二ヶ月しかブログをしていないので、知識は全く十分ではありません。
また三ヶ月を達成した頃には新たなブログ差別化の方法を見つけているはずです。
そのためにはとにかく続けることしかありませんね。頑張りましょう!