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(コロナ渦での)就職活動で「意外」と大事じゃなかったこと

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こんにちは。21卒予定の私立大学生です。

 

私は、今年コロナの影響もありフルオンラインでの就職活動を終えました。大学一年、二年、三年の時に思っていた就職活動とは全く違ったものになりましたが、ある意味では良い経験になったと思っています。

 

予想と全く違ったこともあってか「これって就活において大事じゃなくない?」と思うことが多々ありました。

 

そこで、この記事では私が超個人的に「就職活動でこれはしなくても良い!」と考えることを紹介します(すごく主観的な内容なので、あまり真面目に捉えすぎないようにしてください!)。

 

 

 

就活で大事じゃない事1:業界・企業分析

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さっそく反対意見をくらいそうですが、個人的に業界・企業分析はそんなに大切じゃないなと思いました。

 

その理由は単純で「ほとんど聞かれなかった」からです。

 

もちろん、志望理由や将来やりたい事を決める上で業界や企業の事を深く知るのはもちろん大切ですが、内定を勝ち取る上では必ずしも必須じゃないなと感じました。

 

例えば、私は広告業界を受けていて、それに備えていわゆる業界本を読み漁り、結果的に内容をほとんど丸暗記していました。当時、自分の中で広告業界に行きたいと思う理由はすでにあったので、いわば選考で有利に立つために知識武装していたという事です。

 

しかし、面接では「これからの広告業界ってどうなる?」程度の質問しかされず、せっかく蓄えた知識を使う場面はほとんどありませんでした。

 

広告業界は特にトリッキーでもあるので特殊かもしれませんが、他の業界や企業においてもある程度は当てはまるはずです。

 

就活で、業界や企業の事を暗誦できるくらいに覚えないと!と思っている人はその基準を「行きたい理由が明確に話せるくらい」まで落としてみてください。気持ち的にもきっと楽になるはずです!

 

就活で大事じゃない事2:就活は情報戦と思い込むこと

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私は大学を二年間休学したので、周囲の人間が就職活動に励んでいる時に色々話を聞いていました。その時に、みんなが口を揃えて言っていたのが「就活は情報戦」でした。

 

そして、二年の月日が経ち自分が就職活動をする立場になりました。

 

周りが情報戦、情報戦と言っていたのを思い出し慌てて情報を聞き漁りました。就活関連のサイトにもたくさん登録して、得られそうな情報は全て蓄えていったのです。

 

しかし、個人的には情報がいくらあったところで落ちる人は落ちると思っています。

 

情報があることで精神的に安定した状態で臨めるというパターンもありますが、意外と聞いていた情報と違う!なんてこともあるので私の場合は逆効果でした。

 

ケース面接やグループディスカッションのトピックを調べるという意味での情報収集は有効だと思いますが、それよりも低いレベルでの情報は頑張って集めるほどの価値はないと思っています。

 

就活で大事じゃない事3:OB・OG訪問

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私はOB・OG訪問を就職活動期間中に二人しかしなかったのですが、その選択は間違っていなかったと思っています。

 

まず、OB・OG訪問をすることで内定を勝ち取りやすくなるという情報が多々ありますが、最近ではほとんどの学生がOB・OG訪問をしているため、そもそも面接で聞かれることもありません。

 

それに、大企業では「OB・OGの方に感銘を受けて…」という志望理由は使い古されています。結局、それ以外にちゃんとした理由や魅力が無いと落ちるというのが個人的見解です。

 

受けるにしても受けないにしても会社の雰囲気を知りたい!というなら、なるべくたくさんの人を訪問しない意味がないのでは?と思っています。大企業なら何万人という人が勤めていますし5、6人と話して会社の雰囲気を決めるのは怖いですよね。

 

就活で大事じゃない事4:資格

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これはいくらか賛成してくれる人がいそうです。

 

資格は、志望理由や学生時代に頑張ったことと直結でもしていない限りほとんど触れられることはありません(もしくはよっぽど難しい資格でもない限り)。

 

逆に、大企業では資格で足切りをされている可能性も否定は出来ないので一概に否定はしませんが、それでも必要なのはTOEICの点数くらいではないでしょうか?

 

就職活動だからといって簿記や宅建といった資格を集めようとする人がいますが、就活においてはコスパがあまり良くないので他のことをした方が良いと思います。

 

ちなみに、私は英語の資格のみ(運転免許もなし)で就活に臨みましたが、資格の影響で振りに立った!と思うことは一度もありませんでした。

 

就活で大事じゃない事5:過去の功績

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就活中の私は学生時代に頑張ったことがいかに、大きい規模で凄いことなのかを証明することが大切だと勘違いしていました。そのため、ガクチカは今までに取り組んできたことの中でも特別大きい「THE・ガクチカ」なものを選びました。

 

これは、ESではそこそこ受けが良く面接には進みやすくなるものの、その後の選考で輝かしさは失われ役に立たなくなってしまいます。

 

それどころか、面接官の期待値が上がってしまい相対的に低い評価をもらってしまうこともあるかもしれません。

 

学生時代に頑張ったことがキラキラとしているのは素晴らしいことですが、キラキラだけでは面接官の心を掴むことはできません(多分) 。

 

キラキラ具合よりも、企業で何が求められているか、どれが一番自分らしいエピソードかということを考えてガクチカを選びましょう(それで結果的にキラキラになったら最高です)。