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(コロナ渦での)就職活動で「意外」と大事だったこと

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こんにちは、つい三ヶ月ほど前にコロナ渦での就職活動を終えた21卒予定の大学生です。

 

コロナの影響でフルオンライン化した就職活動は、予想と全く違ったものになりましたが何とか終わらせることができ、心底ホッとしています。

 

この記事では、外出自粛中の特殊な就職活動を通じて個人的に「これって意外と就活で大事だな」と思ったことを書いていきます。

 

 

 

就活で大事だった事1:同じ業界を受ける事

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私は将来やりたことがあまり決まっていなかったので、幅広く色々な業界を受けていました(といっても6、7ですが)。

 

最初はどこの選考で落ちても社会勉強のうちだ、と考えるようにしていましたが今思うとかなり効率が悪いやり方だったなと思います。

 

というのもいくつか理由があるのですが、一つ目はやっぱり知識をつけたり、雰囲気を知ることが出来ないからです。違う業界ばかり受けているとそもそも、その業界自体を知ることが大変ですし、相場観もわからないまま面接を受けることになってしまいます。

 

もし、似通った業界を集中的に受けていればもっとやりやすかっただろうなと思います。

 

二つ目に、多様な業界を受けているだけで落とされる可能性が高まることがあります。

 

私は商社とゲーム業界というかなり相容れない二つの業界を同時に受けていました。しかも、バカ正直に面接官に伝えていたので場合によっては笑われることもありました(そして落ちます)。

 

その業界一つに絞っているというのは志望度の表れでもあります。色々な業界を受けるのは楽しいっちゃ楽しいですがほどほどにしておきましょう。

就活で大事だった事2:笑顔

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すでに働いている友人や先輩から「面接では笑顔、楽しませろ」 ということを何度か聞いていたのですが、私はその意味がいまいち分からないまま企業の面接に臨んでしまいました(しかも、そこそこ志望度の高い)。

 

面接とはいかに「俺/私凄い」アピールをする場所だと思っていた私はグループ面接にも関わらず、他の人が話している時には終始真顔、自分のエピソードは常に勝気なトーンで話していました。

 

恥ずかしながら、面接後は確実に通ったと思い込んでいました。

 

しかし、結果は不合格。全く理解ができなかった私はYoutubeで「必勝!一次面接のコツ!」みたいな動画を見漁りました。結果的に、圧倒的に笑顔やユーモアが足りなかったことを実感したのです。

 

別にそのあとの面接から笑顔になって合格し続けた、というわけではないのでただ笑っておけば良いというわけではありません。でも、笑顔が無い限りそれ以外の全ての要素が台無しになってしまいます。それくらい笑顔は大切です。

 

ちなみに、就活後半はずっと面接官を一度笑わせることを目標にしていました(だから落ちたのか?)。

就活で大事だった事3:まじで全部落ちうることを知ること

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正直に言います。私は就活直前まで結構、内定をもらえる自信がありました。

 

なので、受けるのも名の知れた大企業とほんの少しのベンチャーでした。こんなこと言うのもあれですが大学生にしては割と頑張った方だと自分で思い込んでいたので、その自信の表れでもあります。

 

20社も受ければどこかからは内定をもらえると決めていた私ですが、結果的に就職することとなった一社を除き全て落ちに落ちました。

 

最初の頃は、持ち駒が減っても余裕だったものの、10を切ったあたりで少し焦り始め、5を切るころには就職を半分あきらめていました(自分のせいですが本当に辛かったです)。

 

序盤に自信過剰で焦りもなかったのがよくありませんでした。なので、これから就活という人はどれだけ自分に自信があっても謙虚に、「全部落ちる可能性」があることも考えておきましょう(なので滑り止めも受けましょう)。

 

就活はみんなが良い感じに3〜5社くらいから内定を貰えるゲームではなく、一人が10社くらいから内定をもらい他の人が一切内定を貰えないというゲームです。焦りましょう。

就活で大事だった事4:本音

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就活で嘘をつくべきか、つかないべきかという論争がよくありますが私は「嘘をつかない」派です。

 

なぜかというと、嘘をついても大抵は見破られますし、仮に入社できたとしてもなんだか自分に後悔が残りそうだからです(もちろん自分自身嘘が下手くそなのもありますが)。

 

これまでの人生ずっと日常的に嘘をついてきた、という人なら就活でも嘘をつきまくることをお勧めしますが、そうでないなら多少気まずい雰囲気や失礼な感じになっても就活では本音を貫き通すべきだと思います。

 

私みたいに志望する業界や、志望順位までバカ正直に喋ってしまい落ちまくるかも知れませんが(ここは嘘をついても良いかも…)、自分に後悔の無いよう選考を受けましょう。

就活で大事だった事5:一貫性(資格や経験)

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これも就活で大切なこととして良く聞くことではありますが、私が想像していたよりも選考では重視されているような気がしました。

 

例えば、強みは挑戦し忍耐強く努力をすることなのに、取得資格はゼロ、ガクチカはアルバイトのことだとしたら面接官からすると少し「?」です。一貫性がありません。

 

そして、話に一貫性がない状態は面接官の大好物です。これでもかというほど意地悪な質問をしてきます。そんな状態になってしまうと、信頼を取り戻すのは難しいでしょう。

 

嘘をつくのは良くありませんが、自分が受ける業界や企業によって強みやそれに関連するエピソードを切り替えるようにしましょう。

 

私は自分にチームワークが欠けていることを知っていたのでそこを強みには出しませんでした。代わりに努力が出来ることを取り上げて、継続的に努力して出した成果をガクチカにおきました。そうすると一貫性、説得力が増し面接官からも好印象です(落ちましたが)。