菓子パンがなぜ体に悪いのか気になったので調べてみた
こんにちは、一日二つは菓子パンを食べる大学生です。
私は菓子パンが大好きです。小さい頃から家にずっとパンがあったので、その影響だと思うのですが24歳になった今でもご飯を買う時に菓子パンを手に取ってしまいます。
少し矛盾してしまうのですが、菓子パンを食べつつも実は健康にも若干気を使っていて、本当はこの菓子パン漬けの生活を辞めたいと思っています。
そこで、この記事では菓子パンが体に悪いと思う点を調べてみました!(これを機に菓子パンを食べる回数を減らしたいと思っています)
菓子パンが体に悪い理由1:栄養が無い割にカロリーが高い
カロリーニ対して体の求める栄養素が含まれていないことをエンプティーカロリー(空っぽのカロリー)と表現したりします。菓子パンはカロリーが非常に高い割には栄養素が全く含まれておらずまさにエンプティーカロリーの代表格と言えるでしょう。
人間の体は摂取したカロリーをエネルギーに変換するのに栄養素を必要とします。しかし、エンプティーカロリーをエネルギーに変換する栄養素が菓子パンにはありません。
ということは、菓子パンのカロリーを利用するために他の食物で摂取した栄養素が消費されるのです。なんだか勿体無い気がしますよね。
しかも、糖質がエネルギーとして使われずに体の中にたまると脂肪になってしまいます。ダイエット中の人にも悪影響しかありませんし、菓子パンを食べてしまってはちゃんと栄養を摂取していても相殺されてしまいます!
菓子パンが体に悪い理由2:糖分が高く中毒になる
砂糖には中毒性があります。しかも、その中毒性はとある研究によるとコカインと同じくらい強いみたいです。
なぜ砂糖の中毒性がそんなに高いのかというと、砂糖を摂取した瞬間に脳がドーパミンという快楽物質を生成し、気分が良くなるからです。一度、この感覚を味わってしまうと甘みの虜になってしまい来る日も来る日も砂糖を摂取してしまいます。
しかも、糖分の過剰摂取が続くと肥満や糖尿病のリスクがグッと高まります。
甘い菓子パンはだいたい一つで角砂糖10固程度含んでいます。こんな食事を続けていれば体に悪いというのは当たり前ですね。
菓子パンが体に悪い理由3:血糖値がぐんと上がる
先ほどの糖分の話と繋がるのですが、空きっ腹にいきなり砂糖まみれの菓子パンを入れてしまうと一気に血糖値が高くなってしまいます。
血糖値が高くなると膵臓が血糖値を下げるためにインスリンを作り出します(糖尿病患者が体に注入するものとして聞いたことがあるのではないでしょうか)。
インスリンが作り出されるのは良いのですが、菓子パンで血糖値が上がりすぎるとインスリンも大量に生成され、結果的に低血糖になってしまう可能性があります。
低血糖状態になると、集中力の低下、だるさ、短気等の症状が現れるそうです。
重度の低血糖でも無い限り自分で簡単に対処できるみたい(菓子パンをやめる)なのですが、症状がひどくなると気絶までしてしまうようです。
ちなみに、この記事を書いた日にいつも昼飯に食べている菓子パンを抜いてみたのですが集中力がすごく持続して自分でも驚いています。仕事のパフォーマンスとかにも大きな影響がありそうですね。
それでは、良い菓子パン無し生活を!