就職活動のために大学生が一年生からやった方が良いこと
こんにちは、来年春に卒業予定の休学中大学生です。
私は、在学中、就職活動を目前にした時に「今の状態で就職活動をしても勝てる気がしないなあ…」と思い休学を決意しました。
そして、個人的に一年生からきちんとやっておけばよかったと思ったことに一つずつ取り組みました。休学中にそれらのことに取り組むのは決して無駄ではありませんでしたが、一年生からやっておけばもっと効率よくできたなと思います。
そこで、この記事では私が「就職活動のために一年生からやっておいた方が良いと思うこと」を紹介していきます!
- 一年生が就活のためにやること1:長期インターン
- 一年生が就活のためにやること2:課外イベントやコンペへの参加
- 一年生が就活のためにやること3:ブログやYoutube等の積み上げ
- 一年生が就活のためにやること4:コミュニケーションの勉強
- 一年生が就活のためにやること5:英語(語学)の勉強
- 一年生が就活のためにやること6:大学生活を目一杯楽しむこと
一年生が就活のためにやること1:長期インターン
一つ目は確実に長期インターンです。一年生から長期インターンに取り組むことで
- ビジネスでのコミュニケーションが身に付く
- 働くことに対する責任感が身に付く
- 普通のアルバイトよりも時給が高い
- 特定のスキルが効率よく身に付く
などなどメリットだらけです。正直、長期インターンに取り組まない理由が見当たらないくらいです。
私は休学してエンジニアの長期インターンに取り組んでいるのですが「これは一年生から探して取り組むべきだった…」と強く思いました。
周囲には優秀な大学の出身できちんと一回生から同じインターンをしている人がいます。こういった学生を見ていると「そら就活で勝てないわ」とつくづく感じますね。
長期インターンの機会を探すのは都市部でない限りなかなか大変かと思いますが、最近は地方でもベンチャー企業が増えているようなので一度探してチャレンジしてみましょう!
一年生が就活のためにやること2:課外イベントやコンペへの参加
二つ目は課外イベントやコンペへの参加です。こちらのメリットは
- 学生のレベルの相場観を知ることができる
- 学外にコミュニティを広げられる
- 就活でのガクチカエピソードにできる
- 大学での友人関係を強固にできる
などなどです。場合によっては参加費を払ったり、アルバイトの回数を減らしたりする必要があるかもしれないので一時的に経済状況が厳しくなるかもしれません。
課外イベントというのはボランティアや地域で行われているミートアップのようなもので大丈夫です。学生が多い地域ならきっと他大学の人と繋がることもできるでしょうし、場合によっては社会人とお話しする機会もあります。
コンペへの参加は、大学生を対象としたものがおすすめです。他大学生がどれくらいのレベルなのか就活前に知ることができるのは大きな強みになりますし、何よりも「自分も頑張らなくちゃ」というモチベーションになります。
私は、休学中に課外のコンペに参加して必死に頑張りました。
就活前に他の大学生と出会って純粋に「このままじゃやばい」と思い、それがさらなる行動への拍車になりました。
学内でのサークルや大会も良いとは思いますが、出来れば一年生からどんどんチャレンジしていきましょう!
一年生が就活のためにやること3:ブログやYoutube等の積み上げ
三つ目は、ブログやYoutubeなど超継続的な努力が必要となることです。メリットは
- 文章力や動画編集力、企画力などのスキルを伸ばせる
- 将来的に経済状況がかなり楽になる可能性がある
- ガクチカエピソードにできる
などです。どれも最初はやる気が出ず、しかも時間が結構取られるのはデメリットかもしれません。
ブログやYoutubeは最初の半年から一年、下手したら二年間ぐらいは全くといって言いほど成果が出ません。そのため、非常に続ける人が少ないです(私もやめてしまった一人です…)。
しかし、その分続ければ続けるほど収益化できたり、その道のプロフェッショナルに近づくことが出来ます。
一年生で「ブログやYoutubeをやりたい」という人は結構な数いると思いますが、実際に行動に移すのはごく少数です。もし今、コロナで暇でしょうがないという人は絶好のチャンスです。ぜひ始めてみましょう。
私は、休学してすぐにブログを書き始めて恥ずかしながら三ヶ月でやめてしまいました。そして今、再び書いているわけなのですがきちんとこの一年間続けていれば!とすごく思います。なので次はやめません。
実はそう思うのにも理由があって、ブログを書いていない一年の間にアクセス数が6、7倍になったんですね。記事を一切書かなくてもアクセスが伸びたということは、書いていればもっと伸びたということになります。
もし、これを就職活動までの三年間以上費やせばガクチカになることはほぼ100%間違い無いと言って良いでしょう。始めましょう。
一年生が就活のためにやること4:コミュニケーションの勉強
次にやるべきことはコミュニケーションの勉強・練習です。メリットは
- 新しいコミュニティに飛び込む恐怖心が減る
- 良い人間関係を築きやすくなる
- 面接やディスカッションで役立つ
です。デメリットは最初少し恥ずかしい思いをすることくらいでしょうか。
生まれながらに人と喋ることが得意で、しかも純粋に他人思いで、コミュニケーションに長けているという人はいます。が、ほとんどの人は残念ながらそう生まれていませんし、大学一年生までにそういった環境で育っていません。
私も親しい友人間ではきちんとコミュニケーションを取れていた(つもり)のですが、初対面の人や微妙な間柄の人にはいわゆる「コミュ障」でした。
しかし、コミュニケーションは学んでみると8割くらいがテクニックだということに気づきました。別に今、それをフル活用出来ているとは思いませんが、脱コミュ障は出来たと思っています。
今、大学一年生の人はコミュニケーション力を鍛えることで上で紹介したものもやりやすくなりますし、実際の就活面接やディスカッションでかなりやりやすくなるでしょう。
一年生が就活のためにやること5:英語(語学)の勉強
次は英語の勉強です。メリットは
- 優良企業ではほぼ必須のスキルなので土俵に立つことができる
- 海外留学にいけばエピソードになる
- 自分の視野を広げるツールになる
などです。本当にゼロの状態から英語力を伸ばすのはかなり時間がかかります。だからこそ、一年生から取り組んでもらいたいと思います。
就職活動では英語力を最重視される、ということはありませんが大企業では読み書き能力と同じような感覚で英語力はある程度必須とされます。
もちろん中には英語力がほぼゼロの状態で商社や外資系企業を通過する人もいますが、稀でしょう。
英語を学んだ方が良い理由は単純に就活で必要なスキルだからというわけでありません。英語が分かるようになれば、自分が消費できるコンテンツの幅も広がり視野を広げるきっかけを作りやすくなります。
実際、私は現在英語を喋る機会はほとんどありませんが、Youtubeやポッドキャストで英語のコンテンツを見聞きすることができ知識をつけるのに役立っています。
一年生が就活のためにやること6:大学生活を目一杯楽しむこと
最後はとにかく大学生活を目一杯楽しむことです。なぜかというと、大学生活に対する満足度が高い人ほど就職先に対する満足度も高いという統計結果が存在するからです。
一年生から無茶をして飲みまくって、旅行しまくれというわけではありませんが、自分の満足度を高めるために何が出来るかまずじっくりと考えて徐々に行動に移していきましょう。
この記事で紹介したことに取り組めば質の高い満足を得ることも可能だと思います。
私は二年前の就活目前、自分の大学生活に全く満足していませんでした。まだ、やり残したと思うことがたくさんあったからです。だから休学をしました。
結果的に満足度を高めることもできて、納得のいく企業から内定もいただくことができました。
私みたいに最終的に遠回りしてしまわないように、一年生から楽しんで、満足する努力をしてみてください!