【英語学習】英語の勉強にポッドキャストも聞かずに何聞いてんの? | Life Info Nerd
日本人は数年間英語を勉強してもリスニングとスピーキングに苦手意識を抱いている人が多いです。
私も以前はその一人でした。
ですが、一年前にポッドキャストという最高の英語学習ツールと出会って苦手意識を払拭することができました。ちなみに、ここ一年間一日最低3時間くらいはポッドキャストを聞いています。
アイフォンにもともと入っているようなアプリなのに、今でも英語学習者で聞いている人が少ないです。
そこで、この記事ではひたすら私が「ポッドキャストを英語学習におすすめする理由」、そして「オススメの英語ポッドキャスト」を紹介したいと思います!
ポッドキャスト学習を始める動機付けが欲しい方、リスニングやスピーキングスキルを伸ばしたい方はぜひ読み進めてください。
ポッドキャストは完全無料!
ポッドキャストはどんだけ聞いても無料です。全部聞き放題です。
この事実を知らない人があまりにも多すぎて、ポッドキャストって昔は有料だったのか疑ってしまいます。
アイフォンはポッドキャストがデフォルトで入っているので、すぐに利用可能です。
アンドロイドの人でも、グーグルプレイもしくはスポーティファイからダウンロードできます。超お手軽です。
難易度は高くてもそのうちわかる
英語学習をする時によく「自分が理解できるレベルより少し高いレベルの英語に触れろ」なんて言われますよね。
私も基本的にこの考えには賛成ですが、ポッドキャストに関しては自分のレベルよりかなり高くても全然大丈夫です。
というのも、お手軽すぎて英語のインプット量が圧倒的すぎるからです。
私はポッドキャストの利用を始めた時、英語学習者用のエピソードですら時々わかりませんでした。ネイティブ向けのビジネス関係はなおさらです。
しかし、そのお手軽さのあまり一日に10時間くらいポッドキャストを聞き流す生活を続けたところ、数ヶ月で7割くらいは理解できるようになりました。
正直、10時間ポッドキャストを流したら、普通にネイティブの人よりインプット量は多くなります。それで英語が伸びないわけがありません。
リスニングが壊滅的に残念だった私が言うので信じてください。
ビジネスや科学などの分野も学べる
ポッドキャストの魅力はそのコンテンツの量でもあります。
英語力がそこそこあるなら、英語学習者用のポッドキャストだけにおさまっていてはもったいないです。
ビジネスや科学、政治をあつかうポッドキャストも大量にあるのでぜひダウンロードしてみてください。
ジャンルによっては使われる単語がかなり難しくて、難解な表現も多くなります。ですが、それすらも英単語の意味を予測したりする練習になるので、TOEICやTOEFLの練習には最適です。
スピーキング力も上がる!
なんと、ポッドキャストを聞くことでスピーキング力もあげることができます。
スピーキングは喋らない限り伸びないだろうと言われそうですが、今までに英語をある程度喋ってきた人な、絶対にポッドキャストを聞くだけでスピーキング力は伸びます。
その手順は
といった感じです。
関西圏で暮らしていたら、いつの間にか関西弁を喋るようになっていたのと似た感じです。
おすすめポッドキャスト!
というわけで最後に私のオススメポッドキャストを紹介したいと思います。
All Ears English
まだまだリスニングに自信がないと言う人はこのポッドキャストから入りましょう。
アメリカ出身のネイティブ三人が二人ずつ入れ替わりでエピソードを担当していて、毎回スラングやネイティブが使う単語の違いについて解説しています。
時々、英語の勉強から離れて文化や政治の話も少しだけするので、普通に勉強にもなります。
日本語は一切ありませんが、話すスピードはかなりゆっくりで発音もはっきりしているのですぐにわかるようになると思います。
それに、一つのエピソードも10分から20分程度で気軽に聞きやすいです。
Luke's English
これも、英語学習者用のポッドキャストです。
イギリス人のルークが基本的にどんなトピックでも扱うポッドキャストで、ブリティッシュ英語を学びたい方にはもってこいです。
先ほどの「All Ears English」と比べて英語学習感はかなり弱いので、英語中上級者向きです。
それに、一つのエピソードがほとんど一時間を超えるボリュームなので集中力も必要になってきます。
とはいえ、イギリス英語の学習者はこのポッドキャストなしでは勉強できないんじゃないかと思うくらい、素晴らしいポッドキャストです。ぜひ、聞いてみてください。
GaryVee Audio Experience
ここから英語学習用じゃないポッドキャストを紹介していきます。
このポッドキャストはアメリカのWebマーケティング会社CEOであるギャリーが主役で、ほぼ毎日更新されます。
このポッドキャストのオススメポイントは「とにかく汚い言葉が多い」ことです。
英語学習に特化したものって全然「Fuck」とか「Shit」とかの使い方がわからないんですよね。もちろん使う必要はないのですが、留学に行くなら理解できるくらいの英語レベルにはしておきたいです。
そんな時にオススメなのがこのポッドキャストです。
めちゃめちゃ「Fuck」とか「Dick」とか使うので数週間聞いてれば、あなたも「Fuck」マスターになります。
汚い英語を勉強するならギャリービー!カッコいい自然な英語に - Life Info Nerd
Impact Theory with Tom Bilyeu
次は、アメリカの起業家であるトムが主催しているインパクトセオリーというポッドキャストです。
基本的に著名人をインタビューする形式のものが多く、英語の会話表現や自然なリアクションを学ぶならもってこいです。私も、これで人に質問するのが上手になりました。
ちなみに、エピソードにジャンルがあっていくつかに別れているので、下にまとめておきます。
何事でもトップにいる人は本当に綺麗な英語を喋る人が多いので、知的な表現を学ぶことができます。それに、内容もいろいろあって飽きることがなく、本当にオススメのポッドキャストです。
Impaulsive with Logan Paul
2017年から2018年の年末年始にかけて来日し、富士の樹海で死人に対するジョークを放ったことで一躍日本でも名が知れるようになったローガンポールのポッドキャストです。
このポッドキャストはローガンとその仲間たちが、ゲストを呼んで対談形式で行われます。
インタビューといった雰囲気はあまりなく、カジュアルに一時間くらい話す感じです。
日本でもアメリカでもそれなりに嫌われているであろうローガンですが、私自身は英語が勉強できればそれでいいので普通に聞いています。
それに、年齢も若く平均的なアメリカ人男性の喋り方だと思うので、ローガンが嫌いじゃなければ参考になります。
もっと自然な英語を勉強したい人や、英語でのジョークを学びたい人にオススメのポッドキャストです。
まとめ
というわけで、以上が英語学習にポッドキャストをおすすめする理由です。
正直、私は留学に行くまでまともにポッドキャストを聞いたことがありませんでした。
そして、アメリカで自分の英語力のなさに打ちひしがれ、ポッドキャストを聴き始めたですが、こんな便利なツールを使っていなかったことをすごく後悔しました。
ライティングとリーディングはできるけど、他が微妙という人は今すぐポッドキャストを聞いてください!それでは!