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【一年100冊】読書ゼロ大学生が読書を習慣化して気づいた効果を4つ紹介! | Life Info Nerd

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最近、本を読み始めたけどどう役に立っているのかわからない…

 

読書を習慣化しようと思って始めたものの、その効果をイマイチ実感できていない人は多いはずです。

 

とくに、私のような大学生は何かと言い訳をつけて読書をしません。

 

しかし、継続して読書を続けることで得られる気づきはたくさんありました。

 

そこで、読書量ゼロの状態から一年間で100冊以上を読破した私が「読書初心者が一年間の読書で得られるメリット」についてまとめてみます!

 

 

 

大学生の読書量の現状

本題に入る前に、現在日本の大学生がどれだけ読書しているのかを調べてみました。

 

こちらの記事によると半分以上の大学生の一日の読書時間がゼロだそうです。

 

大学生の53%は1日の読書時間がゼロだという。全国大学生活協同組合連合会は2月26日に第53回学生生活実態調査の結果から明らかになった。調査は75の国公立私立大学の大学生協が参加している。連合会のホームページでは経年変化を追うため、同会が指定する30の大学の平均値を公表している。

 

実はこのニュース、読書をしている大学生にとって悪い情報でも良い情報でもあるんですよね。 

 

まず、どう考えても読書は良いことです、人生のいろいろな場面において役立ちますし、読書数は年収と関係があるくらいです。これは誰も否定できません(と思っています)。

 

そんな読書を、未来ある大学生がしてないということは素直に悲しむべきでしょう。

 

ですが、裏を返せば大学生は本を読めば読むほどこの「読書量ゼロ大学生 」と差をつけることができるのです!

 

半数が読書量ゼロなら極端な話一日5分間読書するだけであなたは大学生読書量ランキングのトップ50%に食い込んでいます。

 

読書のメリット1:頭が良くなる

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そんな偉そうに1年で100冊読破!とか言っといて最初に気づいたメリットそれかよって感じですが、やっぱり読書をすると頭が良くなります。

 

最近は人の話を聞いている時に「まるで文章を読んでいるか」のよう私は感じます。

 

ずっと読書をしていると自然に物事を頭の中で整理して理解しやすいように噛み砕く癖がつきます。その能力が身につくと次はその内容に穴が無いか探してみたり、疑ってみたりします。

 

そうなると、印刷された文字だけでなく人と会話している時にも脳が情報を整理しようと頑張ってくれるんですね。

 

相手の言っていることの穴を見つけたり、疑ってみる能力は就職活動でも有利に働くと思います。

 

理屈っぽくなって嫌な奴になってしまうかもしれませんが、私は読書したことを後悔していません!

 

読書のメリット2:文章力が上がる

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ブログを書きながら「文章力が上がる!」なんて書いたら、すごい批判的な目で私の文章が読まれそうですが、確実に読書前と比べて文章をスラスラと書けるようになりました。

 

今でも、文章を書くことに対する苦手意識はありますが、どんどん読書を続けていくうちに、自然な文章の書き方が身についたように感じます。

 

論文を書く機会が多い大学生にとって文章力の有無は死活問題です。

 

論文を書くときはそのトピックについての知識ももちろん必要ですが、集めた情報を頭で理解し、うまく文章にする力が求められます。読書をすることで意識しなくても、その力が身につくこと間違いなしです。

 

 

読書のメリット3:語彙が増える

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「いや語彙力(笑)」

みたいに言う大学生、最近メチャメチャ多いですよね。私も言いますし、よく言われます。

 

私みたいな語彙力(笑)大学生にとって読書は強い味方です。

 

さすがに私たちは日本語が母語なので簡単なビジネス書を読んでいてわからない日本語がある!なんてことは滅多にありません。

 

ですが、少し難しめの学術書とか、専門書になると高確率で見たこともない漢字や四字熟語が登場します。

 

そういった難しい本を定期的に読むことで、いつの間にか難しい表現を使えるようになっています(ちなみに日常会話で四字熟語とか使うと意識高い(笑)大学生になっちゃうので用法用量はきちんと守ってください)。

 

こちらの記事の最後に日本語の語彙数を測定しているのでよかったらご一緒にどうぞ。 

 

 

読書のメリット4:読書が趣味と言える

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「趣味とかあるの?」

 

と聞かれて真っ先に

 

「読書です」

 

と言えたら、どれだけ知的でかっこいいことでしょうか。価値観は人それぞれなので、「読書より筋トレだろ」っていう人もいると思いますが、私はずっと趣味が読書という返答に憧れていました。

 

そして今は胸を張って、堂々と「読書が趣味」と言えます。

 

 

「それだけだったらわざわざ読書しねえよ」なんて言われそうですが、実はこれすごく大事なことなんです。

 

例えば新しいバイト先を想像してみてください。新しく出会うバイト仲間、社員さん、店長、「趣味」の話なんていくらでも出てきます。

 

そこで「読書」が趣味と言うことであなたのイメージはガラッと変わります。人の第一印象はなかなか変わりにくいもので、最初に読書=知的と言うイメージを相手に与えられたらその相手はしばらくの間、あなたのことを賢い人間と思い始めます。

 

あなたが賢くても賢くなくても第一印象が良くなるのは嬉しい特典でしょう。読書しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

最後に、紹介した読書のメリットをまとめてみたいと思います。

 

  • 人の発言内容の穴を見つけたり、疑問を投げかけたりすることができる
  • 文章力を自然と身につけることができ、レポート課題が楽になる
  • 日本語、英語関わらずむずかしい表現新しい単語に出会うことができる
  • 読書を趣味にすることで、知的な第一印象を与えることができる

 

この記事を読んで、読書をしてみよう!と思う大学生が増えたら嬉しい限りです。

 

それでは、将来の自分のためにも今すぐ本を買いましょう!