【怠け者必見】勉強や作業の効率を上げる今すぐできる方法を5つ紹介! | Life Info Nerd
私は大学受験を終えた時、完全な燃え尽き症候群におちいっていました。
大学に入っても、授業に対してのやる気は起こらず、宿題やレポートはどんどん先送り。気づいたら締め切り間近で、急いでやっている自分がいました。
自分も一緒じゃんとおもったそこのあなた、要注意です。
大学2年生になってようやくそんな状態に嫌気がさすようになり、勉強や作業の効率化について調べるようになりました。
今では、物事への取り組みもかなり素早くなり、集中力も受験生時代まで戻せたと思います。
そこで、この記事では
- 課題やレポートを先送りしがちな大学生
- やらなければいけないことを遅らせがちな人
- 物事への取り組みが遅い人
に向けて「作業を効率的に進める今すぐできる方法」を5つ紹介したいと思います!
この記事を読んで、これまで以上に1日で仕事を終わらせてしまいましょう!
- 勉強を効率化する方法1:SNSの通知をオフにする
- 勉強を効率化する方法2:ポモドーロテクニックで時間設定する
- 勉強を効率化する方法3:勉強したあとに復習をしっかりする
- 勉強を効率化する方法4:とりあえず始める
- 勉強を効率化する方法5:机を片付ける
- まとめ
勉強を効率化する方法1:SNSの通知をオフにする
勉強を効率化するためには、作業中になるべく気を散らさないようにする必要があります。
そして、それを実現する最高の方法がスマホに入っているSNSの通知を全てオフにすることです。
人は一日に2時間以上SNSをみている
グローバルウェブインデックスの調査によると、インターネットユーザーは一日の間に平均して2時間22分もの時間をSNSに費やしているそうです。
一日のうち起きている時間を16時間と考えてみると、およそ1割近くの時間をSNS上で私たちは過ごしていることになります。
そしたら一時間の勉強なんてSNSに気が散って当たり前です。
SNSの通知が来るたびに気になって開いたりすると、とんでもない時間を奪われることになってしまいます。
さっさとSNSの通知を消して作業に励みましょう。
慣れてきたらスマホの電源も切る
通知を消したといってもスマホを開きさえすれば、いつでもSNSはチェックすることができてしまいます。
どうしても作業を捗らせたい時は、スマホの電源を切ってもいいでしょう。
私も時間がない日は、スマホに気をとられたくないので、電源を切って視界に入らない所に置くようにしています。
勉強を効率化する方法2:ポモドーロテクニックで時間設定する
ポモドーロテクニックとはタイマーで25分間設定し、作業して、そのあとに5分間の休憩を取るテクニックです。
いくつかの研究では、人間が集中できる時間の限界は20分から45分とされているので、このテクニックでも時間設定は25分になっています。
また、5分のような短い休憩も集中力を上げる助けになることが、研究でわかっています。
時間設定があると、無意識にその時間内で終わらせようとするので効率が良くなる仕組みです。
時間を守って勉強しなくてもいい
といっても、別に25分作業して5分休憩というルールを守らなくても大丈夫です。
人によっては、25分じゃ何も終わらないということもあるでしょうし、そんな時は55分作業、5分休憩でも全然いいと思います。
いいスタートダッシュを切るための技術
このテクニックは作業効率化というよりも、作業を始めるためのテクニックです。
実際に何か勉強をしたりする前に、SNSを開いたりして時間を無駄にすることがありますよね。
それを防ぐために、タイマー一つで作業をはじめようというのが作戦です。
ちなみに、タイマーはスマホだと気が散るのでキッチンタイマーでするのがおすすめです。
勉強を効率化する方法3:勉強したあとに復習をしっかりする
英語や数学のような科目、もしくは資格の勉強などは復習をこまめにすることで効率化が可能です。
人の記憶はすぐになくなる
ドイツの心理学者ヘルマンエビングハウスの研究で、人の記憶について下のことがわかっています。
- 記憶は一時間で56%失われる
- 記憶は一週間で75%失われる
- 記憶は一ヶ月で79%失われる
一ヶ月で79%失われるのはなんとなく理解できますが、覚えた1時間後に56%も忘れてしまうのはなんだかショックですね。
しかし、これだけ頑張って勉強したことも人は忘れてしまうのです。
少しの復習で記憶は元どおり
ここで、朗報です。
記憶はすぐになくなってしまいますが、簡単な復習さえすればそれを完璧に防ぐことができます。
カナダのウォータールー大学の研究では、復習と記憶の関係について下のことがわかりました。
- 学習後24時間以内に10分間の復習
- 学習後一週間以内に5分間の復習
- 学習後一ヶ月以内に2分から4分間の復習をするだけで記憶は元にもどる
私たちが記憶をなくすスピードも尋常じゃありませんが、復習して思い出すスピードもめちゃめちゃ早いです。
なので、勉強や作業の時間を効率的に使いたいなら復習は欠かせません。
勉強を効率化する方法4:とりあえず始める
勉強につかう時間を減らしたいのなら、何事もすぐに手をつける必要があります。
早く手をつけないと、作業前のだらだらしている時間まで「何かしら作業をしている」時間と勘違いしてしまうからです。
やる気はおこらない
私たちの脳は、実際に何かを始めるまでやる気やモチベーションというものを感じないように設計されています。
なので、勉強前にやる気がでるまで待つというのは、そもそもおかしいことなのです。
とりあえず少しでもいいから教科書を開いて、実際に何かを始めた方がずっと効率がいいです。
すぐに取り組む癖をつける
すぐに取り組む行動力は普段の生活でも身につけることができます。
例えば、明日からできる限り自分の利き腕ではない方の腕を使ってみてください。
なぜ、これがすぐ取り組む癖をつけるのに有効なのかというと、利き腕じゃない腕は使いづらく、その行動をするのに意思がともなうからです。
私も普段からできる限り、利き腕じゃない左腕を使うようにしています。数週間もすれば、勉強をすぐに始めるくらいの力はついているはずです。
【行動力】大学生が「小さな」行動力を上げる方法3つ - Life Info Nerd
勉強を効率化する方法5:机を片付ける
ほとんどの人が机を使っているはずなので机にしましたが、要は作業する場所は綺麗にしましょうということです。
目に入るものは予想以上に気が散る
勉強机で作業していて、机の上にあるものに気が取られて、いつ間にかそれで遊んでいたなんて経験は誰しもあると思います。
私も以前はやたら大きい机を持っていたので、気が散りっぱなしでした。
勉強中に目が入るものは私たちの頭の中まで入り込んできます。何か考えている時に邪魔になるので、なるべく綺麗にしましょう。
勉強を始めやすくなる
作業場所がスッキリして綺麗なら、勉強も始めやすくなります。
なんせ、その場所に行ったら勉強以外に集中することもないし、気が散ることもありませんからね。
ここでも、時間を無駄にすることがなくなるので、ぜひ机の上は綺麗にしてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
最後に、ここまでに紹介した勉強の効率化テクニックをまとめてみたいと思います。
どれでもすぐにできるものばかりなので、ぜひ使ってみてください!