大学を二年間休学した時あるある
こんにちは、タイトルにある通り二年間休学をしている大学生です。
私の休学期間は来月にようやく終わりを迎え、ステータスが休学から在学に変わります。悲しいです。
休学をした学生は周囲にもちらほらいるのですが、二年間休学をしたという人は兵役があり二年間休まないといけない韓国の友人くらいです。
なので、誰のための「あるある」ネタなのか分かりませんが、この記事では「大学を二年間休むとこうなるよ」という目安を示してみたいと思います。
- 二年休学あるある1:友人が一人残らずいなくなる
- 二年休学あるある2:自分が大学生ということを忘れる
- 二年休学あるある3:実家からの仕送りが無くなる
- 二年休学あるある4:友人たちのボーナスが羨ましくなる
- 二年休学あるある5:学校が恋しくて仕方なくなる
二年休学あるある1:友人が一人残らずいなくなる
当たり前といえば当たり前ですが、二年間学校を休むと友人という友人が本当にいなくなります。東京にいる学生ならそうでもないかもしれませんが、それ以外(私の場合は関西圏)はほんっとにみんな地方に帰るか、東京に行ってしまいます。
私は周囲の人でも比較的一年間休学をした人が多く、最初の一年間は学校に行くと普通に友人と会うこともあったのですが、二年目になると全くです。
休みの日に遊ぼうなんて簡単には言えませんし、会えるだけでビッグイベントです。
しかも、休学二年目に後輩に見つかると「留年したんですか?」と絶対に聞かれます。失礼ですね。
二年休学あるある2:自分が大学生ということを忘れる
これは一年間の休学でも比較的あるあるだと思うのですが、二年もしていると「自分は社会人」という考え方の方が若干強くなります(インターンをしている影響もあると思いますが…)。
それに、私は大学生活残り半年を残して休学したので年齢的にも社会人で全くおかしくありません。そのため、初対面の人と話して大学生と気づかれることはほぼ皆無です。
私が圧倒的に老け顔なのは内緒です。
そのため、自分が大学生ということは結構忘れてしまいます。学生証よりも保険証やマイナンバーカードを出しがちです。
二年休学あるある3:実家からの仕送りが無くなる
一人暮らし限定のあるあるですが、休学をすると時間がたくさんできて、アルバイトがたくさんできてお金には困らなくなるという考え方をしている世のお父さん・お母さんは多いです。
私の場合ももちろん例外ではなく、休学中は思いっきり仕送りが無くなりました。
幸い、生きていける程度にはお金を稼げているので大丈夫なのですが、これからがっつり休学をしようと思っている人は先に両親に「仕送りくれる?」と確認しておいた方が良いかもしれません。
ちなみに、お金の仕送りはなくてもお米は快く送ってくれるのが私の実家です。感謝。
二年休学あるある4:友人たちのボーナスが羨ましくなる
一人残らずいなくなった友人達のほとんどはすでに東京で働いています。そして、毎年夏や年末年始に会うと「ボーナスどれくらいもらった?」なんていう話を始めます。
ボーナスはウン十万貰うのが当たり前です。しかし、大学生の私は基本的にいくら必死に働いてもボーナスは一円ももらえません。有給は貰えますが。
人によっては60万円以上貰っている人もいて、一体全体社会の仕組みはどうなっているんだという気分になります。めちゃくちゃ羨ましいです。
二年休学あるある5:学校が恋しくて仕方なくなる
休学中は大学生ということを忘れがちですが、時々思い出すと無性に学校に通いたくなります。学校というシステムが懐かしいです。
私が通っている大学は休学中の学生にとても寛容で、図書館やジムといった大学施設が使い放題です。そのため、学校に物理的に入り、サービスを受けることができます。
しかし、大学生をしているという感覚は薄く、どちらかというと近所の馬鹿でかいコワーキングスペース(大学)を利用しているという感覚です。なので恋しくなります。
学食なんか食べてしまうと終わりです。そんなに美味しくもないのに、一年生のぼっち飯が怖かった時も思い出して感慨深くなります。
今は、コロナの影響で学校に半年くらい行けていないので禁断症状が出そうです!