健康に良い?ダークチョコレート効能と実際に食べた結果!
健康志向な人にとって食べ物は本当に大事ですよね。私も以前まで、朝昼晩菓子パンかカップ麺なんていう生活を送っていたことがあります。当時は、食べ物がどれくらい体に影響をあたえるのか無頓着でした。
成人した現在少しづつ体にも気を使うようになりました。しかし、いまだに食べるのがどうしてもやめられないものがあります。
チョコレートです。
そもそも甘いものが好きで体にあまり良くないとわかっていても毎日板チョコ一枚は最低でも食べていました。そんな時に、「ダークチョコレートは体にいい!」という趣旨の記事を見つけました。
それからというもの、ミルクチョコを食べるのは一切やめ全てダークチョコレートに切り替えました。そこでこの記事では、ダークチョコの効能の説明と実際に数週間食べてみてどうだったか書いていきます!
ダークチョコレート概要
効能
まずはダークチョコレートの栄養やその効能について紹介していきます。ここから先の説明については以下の記事を参考にしています。もっと細かく知りたい!という方は是非下のリンク(英語)からとんでください。
効能1:栄養が豊富
ダークチョコは100グラムに対して食物繊維11グラム、それにミネラル分も豊富に含んでいます。しかし、100グラムは約600キロカロリー、また、ダークといえど砂糖は含んでいるので注意が必要です。
効能2:抗酸化物質が豊富
抗酸化物質の説明はこちら。
ダークチョコには抗酸化物質として働く成分が含まれています。ある研究ではブルーベリーやアサイーよりもダークチョコを食べた方が抗酸化物質による老化防止には効果があるという結果が出たそうです!
効能3:血流を良くし血圧を下げる
ダークチョコの中にフラバノールという成分が含まれています。このフラバノールが体内で酸化窒素を作り出します。酸化窒素により体内の血流は落ち着き、結果的に血圧が下がることにつながります。
効能4:HDLコレステロールの生成を促進し、LDLコレステロールの生成を抑制する
HDLコレステロールはわかりやすくいうと善玉コレステロールで不要となったコレステロールを肝臓に輸送する働きをします。一方、LDLコレステロールは血中濃度が高いと動脈硬化にかかる可能性が増加することから悪玉コレステロールと呼ばれています。
効能5:心臓系の病気リスクを抑える
ダークチョコに含まれる成分は悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効果があります。長期的にみるとこれにより血中の悪玉コレステロール濃度が低下し、心臓病のリスクが下がります。
ある研究によるとダークチョコを週に二回以上食べることで血中に石灰化プラーク(血管コレステロールの塊)を生成する確率が32%低下しました。
効能6:太陽光から肌を守る
先ほどのフラボノールは太陽光による肌のダメージを抑える効果があります。加えて、血流を良くし、よりきめ細かい肌になります。
効能7:脳機能を促進する
研究により、カカオ分の高いチョコレートを五日間連続で食べ続けることで脳に向かう血流が改善されたことが明らかになっています。カカオは高齢者の認知機能改善や言語能力改善にも役立つとされています。
値段
ところで、ここまでダークチョコの効能がわかってもなんだかんだほぼ毎日食べるとなるとお値段も気になりますよね。特に私みたいな学生だと板チョコ一枚でもそれなりの出費です。
私がよく食べるダークチョコは「ガーナ」です。時々置いていないコンビニもありますが大体近所のコンビニに3ついけば100%あります。値段も100円程度で板チョコなため食べた後の満足感もあります。おすすめです。
ガーナシリーズは「ガーナブラックポップジョイ」という小粒のものもあります。板チョコは食べていると結構下にこぼれてしまうし、溶けやすく手にもついてしまうのでそれが嫌という方は是非こちらも試してみてください。
他には明治から「チョコレート効果」シリーズが出ています。こちらはかなり健康志向な商品でお値段も300円程度と結構します。私はこれを毎日食べるほど余裕がないので基本ガーナに落ち着いていますが、給料日などお金に余裕があるときは買うようにしています。
カカオ95%はかなり苦い、というか甘味はゼロなので買うときは気をつけてください。個人的なオススメは72%ですが、健康にいいのは80%以上でしょう。
数週間食べてみた
気づいた変化
というわけで、数週間前から毎日最低ガーナ一枚は口にするようにしています。もともとチョコレートは好きなので大体、お昼ご飯食べる時にデザートとして食べるようにしました。ダークチョコを食べ始める前はチョコを買うときといえばほとんどミルクチョコばかりだったので苦いかな、と思っていたのですがガーナだと全然苦味がなく、甘味しかありません。
なんか甘いものを食べたら脳がよく働く、みたいにいいますよね。基本的に毎日チョコを食べた後はそんな感じです。自己暗示なのか本当にチョコの効果で脳がテキパキと動いているのかはわかりませんが、確かに作業は捗ります。
まだ若いので認知機能や言語機能に関しては何もいえませんが、集中力が上がるのは断言できます。
それにダークチョコには食物繊維が豊富に含まれており便通改善にも効果があるそうです。生まれながらにお腹が弱く下しやすいのでこれも嬉しい効果でした。
さすがにダークチョコを食べただけで便通が完璧に改善といったことはありませんでしたが、朝、前よりもすっきりとトイレできることが多くなりました。
日頃、悩み事があるとそのことを結構繰り返し繰り返し考えてしまいストレスを溜め込んでしまいます。ダークチョコには気持ちを落ち着かせ、ストレスを減少させる効果もあるそうです。これが今まで気づいた変化の中で一番大きく、確かにチョコを食べた後はスーッと気持ちが落ち着きます。中毒になりそうで怖いくらいです(笑)。
食べてみて気づいたこと
- 集中力が上がる
- 便通が改善
- ストレス現象
オススメポイント
- 味が美味しい
- 手軽に買える
健康食品ってなんでもかんでも高額なイメージがありますがダークチョコは普通のチョコレートと値段自体はそんなに変わりません。習慣化しやすいのは嬉しいですね。
大手メーカーのチョコレートはコンビニや薬局で手軽に買えるのでわざわざ取り寄せなどをする必要もありません。もしネットでしかダークチョコが買えなかったらきっと続いていなかったと思います。
カロリーメイトみたいなお菓子寄りの健康食品ってなんだか美味しくないですよね。お菓子にも健康食品にも寄り付かない、っていうか中途半端な感じがします。ダークチョコは甘ければそのまま、苦ければコーヒーなどと一緒に楽しめます。最近はミルクチョコよりダークチョコの方が美味しく感じるようにもなりました。
気をつけるべき点
- 食べ過ぎ、砂糖の摂りすぎに注意!
- 高カカオは意外と苦いかも
ダークチョコレートといえど食べ過ぎは注意です。カカオの効果を超えて砂糖の摂り過ぎによる悪影響の方が大きくなってしまいます。ダークチョコは食欲を抑制する効果もあるので食べ過ぎに陥る可能性は低いですが、あくまでもチョコレートということを忘れてはいけません。
最初からカカオ90%など高カカオのチョコレートを食べてしまうとその苦さにびっくりしています。ダークチョコを食べたことのない人は所詮チョコだし甘いだろうとその苦味を見くびってしまいます。まずは60%辺りの甘味が強いものから試していきましょう。
まとめ
ダークチョコの効能、おわかりいただけたでしょうか?
値段の安さと手軽さは私みたいな貧乏学生の強い味方です。まだ数週間しか実践はできていませんが、着々と効果は実感できているので、健康意識の高い人もそうでない人も是非チャレンジしてみてください!