【人生長い】やりたいことを一つにすると何も出来なくなる皮肉 | Life Info Nerd
一つのことに集中して頑張っている人ってかっこいいですよね。
その道での成功を目指していて、毎日努力して、やりたいことをやって生きています。私もそんな生活に憧れます。
ですが、たった一つのやりたいことに集中しすぎると、逆に動けなくなることが私にはありました。
そこで、この記事ではなぜ「やりたいことや将来の夢を一つに絞るのがダメなのか」について書いていきたいと思います。
やりたいことが一つなんてあり得ない
そもそも「人生を通してやりたいことが一つなんてあり得ない」と私は思っています。
仕事面では一つだけかもしれませんが、他にも趣味だったり、交友関係だったり、副業だったり絶対何かやりたいことはあるはずです。
だから、私は大学に入学して「将来の夢を今探しています」と言い続けることに違和感を感じ始めました。
夢は別に仕事だけじゃ無いし、稼ぐ手法だけじゃ無いんです。
幸せな家庭を気づいたり、韓国に行って美味しいご飯を食べるのも立派な夢です。私にはその視点がありませんでした。
なので、やりたいことを一つに絞ろうとしているなら、カテゴリ別に考えてみましょう。きっとやりたいことがたくさん見つかるはずです。
やりたいことが一つだと完璧主義になる
やりたいことを一つに絞ってしまうと、そのことで成功しないといけない、有名にならないといけない、というプレッシャーを感じ始めるようになります。
それでどうなるのかというと、失敗を恐れすぎて何も行動が出来なくなるのです。
これが、まさに私が陥っていた状況でした。
「海外の有名大学院を卒業して、外資系IT企業でトップになる」と私は周囲の人に伝えていました。
しかし、実現しないといけないプレッシャーや責任を感じてしまい、そこから動けなくなってしまったのです。つまり、私は完璧な道筋を事前に描こうとしていたのです。
人によって捉え方は違うと思いますが、責任感を感じやすい人は一つのやりたいことに集中してもメリットはないと思います。
だからと言ってすぐに諦めるのは違う
ここまで、散々「やりたいことはたくさん持つべき」と言ってきましたが、だからと言ってすぐに行動をやめてしまうのは良くありません。
もちろん、今のフォーカスは海外大学院でも外資系IT企業のトップでもありませんが、頭の片隅に「やりたいことの一つ」として置いています。
そこに向かっての努力の比率を変えているだけなのです。
私が今書いているブログはずっと「やりたかったことの一つ」でした。今は、アクセスが全くなくて「辞めたい」と思う時もあります。
ですが、私の場合は他にもやりたいことがあるという事実がむしろ、このブログ運営を継続させてくれます。それは「これが失敗しても成功しても大丈夫だから、とにかく続けてみて結果を見よう」と思えるからです。
まとめ
というわけで、やりたいこととか、将来の夢はたくさん持ってしまいましょう。
「これで成功しないと」とか「失敗したらどうしよう」とか考えなくてもいいんです。というより、始めてみてから考え始めても、全然大丈夫だということにやっと気づくことが出来ました。
この調子で私はブログも勉強もやりたいことは満遍なく、楽しめる人生を送りたいと思います!